アンダマン国際空港の建設などに1,400億バーツを投入

タイ空港公社（Airports of Thailand：AOT） は、セター・タビシン首相が提示した緊急政策に応え、2つの主要な空港建設プロジェクトに1,400億バーツの予算を割り当てました。2023年9月21日のタイ国営メディアNNTが伝えています。

タイ空港公社によると、最初のプロジェクトにはパンガー県のアンダマン国際空港の建設が含まれており、観光を刺激し、プーケット、パンガー、クラビ、ラノーンを航空輸送のハブに変えることを目的としています。 この新空港は、財務省が所有するタクワトゥン郡の約6,000ライの土地に位置します。

建設プロセスには約7年かかり、研究開発に3年、建設に4年かかると予想されています。 この空港は2031年までに運用が開始される予定で、アンダマン地域への観光客到着数が少なくとも1,500万人増加すると期待されています。

またタイ空港公社は、チェンマイ国際空港の第2段階改修にもさらに700億バーツを割り当てる予定です。

■AOT Commits 140 Billion Baht for Urgent Airport Projects｜NNT