テスラ、タイ初のサービスセンターを開設

アメリカの電気自動車企業テスラは、タイ全土にスーパーチャージャーステーションを拡大する計画とともに、2023年7月に最初のサービスセンターを正式にオープンすると発表しました。タイ国営メディアNNTが2023年6月2日に伝えています。

テスラによると、バンコクのラムカムヘン通りに位置する最初のサービスセンターには、ショールーム、サービスおよび配送センター、訪問者がテスラの車両とテクノロジーについて詳しく学べる教育エリアが併設される予定とのこと。 同社はテスラアプリを通じてメンテナンスサービスを導入し、顧客がスマートフォンやタブレットから直接サービス予約を手配できるようにします。 特別な家庭用充電パッケージも導入され、顧客に便利で適切な家庭用充電設備を提供します。

また、今年第2四半期までにスーパーチャージャーネットワークをタイ全土の7か所に拡大する計画を発表。 現在、テスラはバンコクセントラルワールド、セントラル・ラマ2、セントラル・ラマにステーションを設置しています。

タイ国内のEV市場を拡大するため、テスラは6月5日から8月31日まで、ICONSIAMでロードショーを開催。このイベントではEV技術が展示され、来場者にテスラの専門家と直接話す機会が提供されます。

－－

▼関連記事
電気自動車テスラがタイで発売、2日間で5000台を超える予約
テスラ、タイで電気自動車を発売を検討