カオヤイ国立公園の道路に飛び出すゾウさんペイント

©TOA Paint

エコツーリズムグループのジュドカーンテント（จุดกางเต็นท์ ）はカオヤイ国立公園と塗料メーカーのTOAペイントと協力して、カオヤイ国立公園内の道路にゾウやガウルなど動物の３Dペイントを作成しました。

国立公園や自然保護区では、さまざまな野生動物が車に轢かれる事故が繰り返され、毎年平均10,000 頭以上の動物が死亡しています。

はじめてカオヤイ国立公園で描かれた３Dの動物ペイントは、それを見たドライバーが車の速度を落とし、事故の発生を防ぎ、野生動物の命を救うものとなります。

ナコンナーヨック県、ナコンラチャシマ県、プラチンブリ県、サラブリ県の4つの県にまたがるカオヤイ国立公園の総面積は2,168km²で、2005年7月には世界自然遺産に登録されました。園内には、種類豊かな植物が茂り、ゾウやトラや、その他絶滅の危機に瀕した哺乳動物が多数生息しています。