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パタヤでカンボジア人女性画家に拷問したポーランド人男2人組、フィリピンへ逃亡

2022年12月10日 配信
パタヤでカンボジア人女性画家に拷問したポーランド人男2人組を指名手配、フィリピンへ逃亡

手配中のポーランド人男2人組<Daniel Majewski容疑者 21歳、Mateusz Piotr Krynicki容疑者 31歳>

タイ東部チョンブリ県パタヤのバンラムン警察署は、カンボジア人女性画家(30歳)をハンマーで殴り、ナイフで切りつけ、体に酸をかけるなど拷問を行なったポーランド人男2人組<Daniel Majewski容疑者 21歳、Mateusz Piotr Krynicki容疑者 31歳>を指名手配し、行方を追っています。しかし2人組は既にフィリピンに逃亡済みなのだとか。 2022年12月9日現在、女性画家はバンコクパタヤ病院に入院しており、怪我からは回復してきています。



各報道によると、事件が発生したのが11月1日。女性を騙ってカンボジア人女性画家に「仕事をお願いしたい」と言って面会をしたポーランド人男2人組は、会うとすぐに女性画家をナクルアの廃屋に引きずり込み、ワイヤーで縛り、口を塞ぎ、拷問を始めました。

 その拷問はハンマーで殴ったり、ナイフで顔を切りつけたり、体中に酸をかけるという凄惨なもの。2人組はその後、女性画家を置き去りにして逃亡。11月3日にはフィリピンへ向けてタイから出国したと伝えられています。

バンラムン警察署は、11月10日に2人組の逮捕状を取り、インターポールも国際手配をしています。

女性画家は1年間パタヤに住んでいますが、2人組とは面識はないとのこと。しかし、少し前に外国人の友人の元妻から脅迫されたことがあると語っています。

 

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