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タイ中部サムットプラカーン県で、歯科医院を受診した64歳の男性が、予定とは異なる歯を抜かれたとして支援団体に助けを求めました。誤って抜かれたとする歯は入れ歯を固定するために必要な歯だったといい、男性は現在、食べ物をかんだり食事をしたりすることが難しくなったと訴えています。男性は2026年8月2日、支援団体「サイマイ・トンロート(สายไหมต้องรอด)」を訪れ、事情を説明しました。
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男性によると、6月5日にテーパーラック交差点付近の歯科医院で診察を受け、下あごに並ぶ3本の歯を抜く治療計画が立てられました。治療は週に1本ずつ行われ、最初の2回は担当の歯科医が予定通り抜歯したとしています。
しかし、3回目の治療では担当歯科医が不在で、別の歯科医が処置を担当しました。男性は、この際に治療対象ではない別の歯を抜かれたと主張しています。麻酔が効いていたため治療中には気付かず、帰宅後に確認して初めて異変に気付いたということです。
抜かれたとする歯は、残っている入れ歯を固定するための重要な支えだったといい、現在は入れ歯を安定させることができず、食事や咀嚼に大きな支障が出ていると説明しています。
男性は医院に連絡して説明を求めましたが、担当歯科医との面会を断られ、十分な説明や補償も示されなかったと訴えています。その後、サムットプラカーン警察署に被害記録を残し、支援団体に相談しました。
サイマイ・トンロートのエーカポップ・ルアンプラサート代表は、サムットプラカーン県の保健当局と警察に対し、治療を担当した歯科医から事情を聴き、事実関係を確認するよう求めました。また、誤抜歯が確認された場合には、医院側が新しい入れ歯を用意するなど、適切な対応を取るべきだとしています。
現時点では、男性側の訴えに基づく内容で、医院側からの公の説明は確認されていません。
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