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プーケット空港で弾丸所持のイスラエル人に禁錮18ヶ月の判決、元軍人で「忘れていた」と主張

2022年12月3日 配信

プーケット空港で弾丸所持のイスラエル人に禁錮18ヶ月の判決、元軍人で「忘れていた」と主張

タイ南部プーケットの空港で2022年10月26日に、スーツケースに55発のライフル銃の弾丸を所持していたとして逮捕されたのが、29歳のイスラエル人の男でした。(参照 プーケット空港で55発の銃弾を持ったイスラエル人男を逮捕) そんなイスラエル人の男は12月2日、裁判所に禁錮18ヶ月を言い渡されました。



イスラエルの報道によると、彼は元軍人で犯罪歴は無し。任務を終えた後にスーツケースに弾丸を入れ、それを忘れたままタイに渡航してしまったとのこと。イスラエルの外務省は、彼が投獄されるのではなく国外追放されることを望んでいましたが、判決は禁錮18ヶ月というものでした。

彼の弁護士は数週間以内に決定に対して控訴する予定で、彼は保釈金を支払い、現在は自宅軟禁になっているのだとか。

なお、同様の事件は2019年にもエジプトで発生し、2人のイスラエル人が短期拘束され、2021年にもアゼルバイジャンでイスラエル人1人が逮捕されています。そのためイスラエルの外務省は、兵役から解放されたばかりの人に、旅行前に荷物の中に弾薬などがないか確認をするように促してきたとのことです。

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