15人死亡のパブ火災後、バンコクの83店が火災対策不備で一時閉鎖

2022年8月5日にチョンブリ県サタヒープのパブ「MOUNTAIN B」で15人が死亡した火災が発生したことを受けて、バンコク都は8月6日に娯楽施設の火災安全検査を実施し、83店を安全対策不備で一時的に閉鎖させました。

 バンコク都チャッチャート・シッティパン知事は2022年8月6日、チョンブリ県でのパブ火災の発生を受けて、バンコクのすべての地区のバーやパブなどの検査を命じたと述べました。

検査により非常口や避難経路で問題が発見されたため、検査したバンコクの400店のうち83店が一時閉鎖となりました。

 知事は、違法に営業しているバンコクの娯楽施設を排除するためにさらなる検査を命じており、今後はバンコク都が都内全域で徹底的な検査を行う予定です。

また、全国各地の当局もバーやパブなどの検査を命じています。

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