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タイのたばこ製品管理委員会は、大麻エキスを含む電子タバコ製品、ならびに大麻を含むタバコおよび葉巻の販売を禁止することを決定しました。2022年7月24日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
会議の議長を務めたのは、アヌティン・チャーンビラクル保健大臣(副首相兼任)。上記の決定を受けて、新たなガイドラインが省令の形で導入され、電子タバコに関する規則は警察とデジタル経済社会省の管轄となる予定です。
アヌティン・チャーンビラクル保健大臣は、北部ランパーンの小学生が大麻を販売・消費しているとの報道について、 「20歳未満の消費は厳禁」 と述べました。
また、アヌティン・チャーンビラクル保健大臣が党首を務めるタイ誇り党(プームチャイ党)が提案した大麻法案の草案には、娯楽用大麻の使用を明確に許可する条項はないとし、娯楽用大麻の使用に対する保健省の姿勢を改めて強調しました。
保健省は、娯楽目的の大麻使用は不可としています。
また電子タバコは、以前より輸入が禁じられており、所持や使用で罰金を科された人も少なくありません。
■Thailand Bans Sales of Cannabis E-Cigarettes|NNT
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※タイでは2022年6月9日より、大麻が麻薬リストから削除され、合法化されました。ただしTHC含有量が重量の0.2%を超える大麻の抽出物は麻薬リストに残り、依然として違法です。
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