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3月にクッド島の高級ヴィラ「ソネバキリ」で火災、運営会社幹部に逮捕状

2022年7月2日 配信
3月にクッド島の高級ヴィラ「ソネバキリ」で火災、運営会社幹部に逮捕状

クッド島のイメージ

トラート県クッド島の高級ヴィラ「ソネバキリ(Soneva Kiri)」で火災が発生したのは、2022年3月6日(日)の朝のこと。 2人の顧客が負傷し、顧客の所有物であるジュエリーや高級時計などが焼失し、3,400万バーツ相当の損害を与えました。



各報道によるとタイ警察は2022年6月30日、3ヶ月間の調査の後、「ソネバキリ」の運営会社の幹部3人に逮捕状が発行されたと明らかにしました。

警察によると調査の結果、出火した「ヴィラ63」は火災の安全に関する検査を受けておらず、運営会社は2004年のホテル法で定められた登録機関に届け出ることなく、宿泊客に貸し出していたことが判明しました。また運営会社は、電源システムの保守を怠り、火災警報システムの機能を確認しなかったため、火災がリゾート全体に広がる結果となりました。そのため、運営会社とその取締役は、負傷者と損害をもたらした過失のために告発されています。

3人の逮捕状が発行された後、1人は自ら出頭しましたが、他の2人の取締役はまだ行方不明で、警察は彼らが国外に逃亡した可能性があると考えているとのことです。

取締役の逃亡について、運営会社は否定しています。

 

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