カオヤイ国立公園 、野生動物への餌やりとペット連れ込みで罰金5千バーツ

©カオヤイ国立公園長Adisak Phusitwongsanuyut氏

ナコンナヨック県、ナコンラチャシマ県、プラチンブリ県、サラブリ県の4つの県にまたがり、総面積2,168平方キロメートルの「カオヤイ国立公園（Khao Yai National Park、อุทยานแห่งชาติเขาใหญ่）」。この場所で野生の動物に餌を与えると、5000バーツの罰金が科されるようになりました。

野生動物に餌を与える行為は、野生動物の行動を変化させ、カオヤイ国立公園の全体的な生態系に影響を与えます。しかし、一部の観光客は鹿や猿に餌を与えていたようです。

そこでカオヤイ国立公園では、厳格なルールを執行。カオヤイ国立公園内で野生動物に餌を与えた場合、カオヤイ国立公園内にペットを持ち込んだ場合は、5000バーツの罰金が科されることになりました。

既に園内には「罰金5000バーツ」の大きな看板が設置されたことから、もはや「知らなかった」では済まされなくなったとのことです。