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店内飲食再開、どうやら顧客のワクチン接種・陰性証明は不要らしい

2021年8月31日 配信

店内飲食再開、どうやら顧客のワクチン接種・陰性証明は不要らしい

タイCOVID-19状況管理センター<CCSA>は2021年8月28日、新型コロナウイルス対策の制限を9月1日より緩和すると発表。バンコクやチョンブリなど最高度厳格管理地域「ダークレッドゾーン」でも、レストランでの店内飲食や、マッサージ店、美容院、ショッピングセンターなどの営業が許可されます。


一連の発表でわかりにくかったのが、「ダークレッドゾーン」での店内飲食等に際して、顧客のワクチン接種済み証明や陰性証明が必要かどうか。事前の情報では、顧客も店内飲食するにはワクチン接種済み証明や陰性証明が必要になるとのことでしたが、政府官報に掲載された内容に、それについての言及はありませんでした。つまり、誰でも店内飲食が可能になるということです。

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9月1日から「ダークレッドゾーン」では、午後9時から午前4時までの外出禁止令は継続され、少なくとも14日間は在宅勤務が求められています。

また25人までの集まりも許可されます。条件を満たせば、学校の授業も再開することができます。

美容院や理髪店は予約をすることで利用可能で、マッサージ店では足マッサージのみが提供されます。

さらに、「ダークレッドゾーン」からの県境を越えての移動も可能となります。すでに航空各社や長距離バスの運行再開も発表されていますが、座席数は75%までに抑える必要があります。

飲食店は営業は午後8時まで。空調のある屋内では50%まで、屋外など風通しの良い場所では75%まで座席の使用が認められます。

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各報道では、以上の規制解除はパイロット版であり、将来的にはワクチン接種や陰性証明が義務化される可能性があるとも伝えています。

 

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