タイ観光警察、空港からのタクシー利用に注意「騙されないように」

バンコクのタクシーといえば、乗車拒否、メーター不倒、高額運賃要求、危険運転、横暴な態度など、いわゆる悪徳タクシーも少なくありません。もちろん善良なタクシーも多いですが、嫌な目にあったことは特に印象に残ることもあって「タイのタクシー＝悪徳」というイメージになってしまいます。

そんな中、スワンナプーム国際空港の観光警察は公式Facebookページで、市民ならびに旅行者に対して、悪徳タクシーに注意するようにとの投稿を行いました。

注意点は、メーターでの初乗り運賃は35バーツであること。

初乗り運賃表示が高額になっているタクシーや、メーターを使用しないタクシーについては拒否。またターボメーターと呼ばれる高速でメーターが上昇するタクシーも実在し、度々摘発も行われていますの注意を。予め、運賃の目安をインターネットで調べるなどの対策をし、適切な運賃であるかを確認することをお勧めします。

なおホットライン1584では、24時間体制で苦情を受け付けているとのことです。万が一悪徳タクシーに出った場合は、メーターや、助手席前の運転手の身分証、車体の番号、ナンバープレートなどを、証拠のためにスマホで撮影することをお勧めします。