パタヤでクレーンゲームが摘発、賭博法違反

実はクレーンゲームは、タイでは賭博に分類されており、違法。しかし、バンコクなどタイ各地では街角やゲームセンターにクレーンゲームが設置してあるのを見かけます。（参照タイでクレーンゲームは違法ですか？）

クレーンゲームは違法ながら、これまでは厳格な取り締まりは行われていませんでした。なのでゲームセンターにも大量にクレーンゲームが設置してあるところは多いのですが、ところが最近になって各地でクレーンゲームの閉鎖や取り締まりが行われているようです。

タイ東部のパタヤ郊外でも2019年7月4日、クレーンゲームを設置しているゲームセンターが摘発されました。「クレーンゲームがある！」との情報提供により実現した摘発だそうですが・・・。パタヤ日本人会PJAニュースが伝えています。

■パタヤ)郊外の店舗でUFOキャッチャーを摘発！(動画付き)｜PJAニュース

この摘発は、地域からUFOキャッチャーを営業している店があるという情報が寄せられており、これを受けて軍と警察の合同捜査班が出動して摘発を実施したものです。

2019年6月18日(火)に、タイのデジタル経済社会省がゲームセンター等に置かれている”UFOキャッチャー”(クレーンゲーム)は賭博法違反であり違法とする見解を発表し、UFOキャッチャーは摘発対象となっています。

これは、若者をギャンブルの道にいざなってしまうことから、これを防止するために違法という見解が出されたものです。

以下が摘発時の動画。警察官と軍人が大勢ゲームセンターを急襲。この場面を見かけた人は「大事件か！？」と驚いたことでしょう。

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