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カオサン通りで働いている僕が考える「バックパッカー」の定義とは?

2017年5月21日 配信

こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「SawasdeeAngkorTour」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。

弊社オフィスがございますカオサン通りは、言わずと知れた「バックパッカーの聖地」・・・って言うか、そもそもバックパッカーって何?美味しいの?みたいな人も居るんじゃ無いでしょうか?(居ないか?笑)



「バックパッカー」と聞いて、皆さんはどんな事をイメージしますか?Wikipediaには以下の様に書いてあります。

バックパッカー(英語: backpacker)とは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のことを指して使われてきた言葉である。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名がある。
(中略)
従来の旅行者との違いとして、移動に公共交通機関を使うこと、ユースホステルや安宿を伝統的なホテルよりも好むこと、世間的な休暇よりも長い期間に亘ること、バックパックを使うこと、観光地を見るだけでなく、地元の住人と出会うことにも興味があることなどが挙げられる。

なるほど~、格好いい言い方をすれば「極力お金を掛けずに、バックパック1つで長期で世界中を巡る旅人」・・・もの凄く簡単に言っちゃうと「貧乏旅行者」でしょうか(笑)

個人的には、バックパッカーに定義を付ける必要などないとは思っています・・と、いきなり自分の付けたタイトルを全否定しておりますが・・笑。理由としては、荷物はバックパックですが、内容的にはパッケージツアーを利用して旅行される方もいらっしゃいますし、逆にスーツケースで短期間の旅行でも、やっていることはバックパッカーそのもの、ローカルの人たちに密着した中身の濃い旅をされている方を何人も見ているからです。

そんな私も、つい3年前までは旅行者としてタイに来ていました。日本での仕事が季節によっては長期休暇が取りやすい業種でしたので11ヶ月ははみっちり仕事して、1ヶ月間はタイに旅行・・ということを毎年やっておりました。奥さん&3人の子供達と一緒でしたので、荷物は大きなスーツケースにまとめておりましたが、移動はタクシーやBTSなんて贅沢の極み!毎回ローカルバスや運河ボート、遠方へは2等寝台の鉄道で移動し、ご飯は毎食30バーツの屋台メシ・・飲み物は基本コンビニの安いミネラルウォーター、たま~に奮発して屋台のシェイク・・みたいな!

そんな私たちはスーツケースだからバックパッカーとは言わない・・?「スーツケーサー」?笑 なんかカッコ悪いですね笑。僕らは完全な貧乏旅行(泣)でしたが、旅行者の間では「お金を掛けて快適な旅行をするなんて邪道だ!そんなヤツはバックパッカーじゃ無い!」みたいな風潮があるようですが、、その考えには私は いささか疑問を感じます。学生さんの長期休みや、転職期間中で時間は腐るほどある・・という事でしたら、極力出費を抑える事で何カ国も周遊出来たり、1カ国だけだとしても長期間滞在したりできますので、節約する事に意味がありますが、日程が少ない方、長期でお休みが取れない方に関しては、「時間・手間を買う」という意味でも、多少の予算を費やした方が充実した内容の旅行になるのでは無いかと思うのです。

特に、東南アジア内のバスや鉄道での移動は時間が掛かるため、時には飛行機などを利用して効率的に行動したいものです。(どうしても、長時間の辛い移動というものを経験してみたい・・というのであれば話は別ですが・・・)また、快適な旅行を否定するのであれば、皆さん大抵お持ちであろうノートパソコンやスマートフォンすらも否定する事になってしまいますね。アプリで航空券の予約も出来るし、地図や翻訳機能も付いてますからね~、便利な世の中になったものです。

弊社にご来店頂くお客様から、以下のようなご質問をよく聞かれます。
「ガイドブックも持たずにノープランで、資金は5万円、日数は2週間しか無いんですが、タイ・ラオス・カンボジア・ベトナム、出来ればマレーシアにも行きたいんですけど、どうすれば良いですか?」
結論から言うと、決して不可能ではありません。 但し、移動とその準備で多くの時間を費やし、全ての場所が中途半端になってしまい、楽しい旅行では無くなってしまうと思います。飛行機をご利用頂ければ移動時間は短縮できますが、もちろん陸路よりお金が掛かります。僕も元々はバックパッカーですので、なるべく安く・なおかつ極力ガイドブックには頼らずに自分のチカラで旅行をしたいと思う気持ちは、とても判ります。さらには、20歳前後の、社会に飛び出す直前の若い学生の皆さんが、日本とは違う多くの国を肌で感じ取るという経験は、とても素晴らしい事だと思います。しかし、だからといって欲張って「ココにも、アソコにも行きたい」となると、前述の通り全ての場所が中途半端になってしまい、楽しい思い出が作れなくなってしまうと思うのです。これは、実際にバックパッカー時代の僕自身の経験(失敗)談でもあります。笑
短期の旅行でしたら、ツアーを上手にご利用頂く事もオススメいたします。

「せっかくパックパッカーでタイに来たのに、ツアーを利用するなんて…」とお考えの方も多いですが、時間や手間を抑える為には有効な手段ですし、ツアーによってはお客様ご自身で行かれるより料金を安く抑えられます。僕は東南アジア、そしてタイが大好きなので、お客様には「タイってマジで面白ぇー!」と、楽しい思い出を作って日本にお帰り頂きたいと願っております。そして、いつか再び「タイに行きたい」と思っていただけるように、お客様の旅のお手伝いをさせていただきたいと思っております。今後とも、サワディーアンコールツアーを宜しくお願い致します。

写真は弊社で取り扱っております「エラワンの滝と象トレッキング+象と水遊びツアー」の一コマ。弊社では、日本では経験できない、様々なツアーをご紹介しております。ちなみに、前から3番目のオレンジの服は私です!笑

カオサン通りで働いている僕が考える「バックパッカー」の定義とは?

サワディーアンコールツアー
カオサン通りにある日本人常駐の旅行代理店です。 アンコールワットツアーやバンコク周辺の1日ツアー、タオ島でのダイビングや航空券を毎日バックパッカー(格安!)料金でご案内しております!
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