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クワイティアオ・スコータイはインゲン入り

2025年8月2日 配信

クワイティアオ・スコータイの美味しいお店があると聞いて向かったのは、バンコクのバンカピ区、ラプラオ通り101にある「ก๋วยเตี๋ยวสุโขทัย ลุง-ป้า สาย 3(クワイティアオ・スコータイ ルンパーサーイサーム)」でした。タイヌードルのランチです。



注文したのは、看板メニューのクワイティアオ・スコータイ、スープあり・なしが選べる中から、トムヤムスープ入りのセンヤイ(極太平麺)大盛り。価格は60バーツ。

スープは甘さ、酸味、辛さともども自分好みで、たっぷりの肉団子やピーナッツ、インゲンなど具だくさんでした。

一緒に頼んだナムゲックフアイ(菊の花茶)は15バーツ。タイらしくしっかり甘めですが、たまにはこういう甘さも良いですね。

食後に店員さんにクワイティアオ・スコータイは、他のトムヤムヌードルと何が違うのか聞いてみたところ、「細切りのインゲンが入っているんですよ」とのこと。具材が決め手なんですね。

 

クワイティアオ・スコータイとは

この麺料理の起源は、中国との交易が盛んだったスコータイ王朝時代にまで遡ります。
中国の商人がもたらした麺文化は、アユタヤ王朝のナーラーイ王の治世(1656年〜1688年)に入り、本格的にタイ各地へと広まっていきました。

当時のタイでは諸外国との交易によって多様な食文化が流入しており、人々はそれらを地元の食材や味覚に合わせて柔軟に取り入れていきます。クワイティアオもその一つで、スコータイではスライスした豚肉、豚の挽き肉、カリカリに揚げたの豚皮、砕いたピーナッツ、塩漬け大根(チャイポー)、ライム果汁、インゲン、ナンプラー、チリパウダーなどを使った独自のスタイルへと発展しました。

地元ではこの料理を「クワイティアオ・タイ」と呼ぶことが多く、外部の人々がその土地らしい特徴に注目して「クワイティアオ・スコータイ」と呼ぶようになったのだとか。

 

ก๋วยเตี๋ยวสุโขทัย ลุง-ป้า สาย 3

[住所]
298 2 Thanon Lat Phrao 101, Khlong Chan, Bang Kapi, Bangkok 10240
[電話]
061 234 2245
[ウェブ]
https://www.facebook.com/

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