バンコク・ホワイクワンで蘭州ラーメン「乐哈哈兰州拉面 Lanzhou Noodles」

蘭州ラーメンは日本でも一時話題になりましたが、牛肉のスープに手打ち麺を入れた中国・甘粛省蘭州市の料理。そんな蘭州ラーメンが食べられるバンコク・ホワイクンの「乐哈哈兰州拉面 Lanzhou Noodles บะหมี่หลานโจว ต้นตำหรับ」に行ってきました。

ラチャダーピセーク通りのホワイクワン交差点を東に向かうと、その通りはミニ中華街とも呼ばれるプラチャーラートバンペン通り。本来は沢山の中華料理店や中国人旅行者向けのお土産店やマッサージ店などが並ぶ通りなのですが、現在はパンデミックの影響でシャッター街に近い状態。それでも新しいお店もポツポツとオープンしてきているようです。

そんな中、ソイ7の入り口（パクソイ）で新規にオープンしたのが、蘭州ラーメンの「乐哈哈兰州拉面 Lanzhou Noodles บะหมี่หลานโจว ต้นตำหรับ」です。

蘭州は回族などイスラム教徒が多い場所なので、蘭州ラーメンは牛肉を使いますが、タイでは牛肉を食べる人が少ないとのことで、豚肉の蘭州ラーメンも用意されています。

今回オーダーしたのは、「牛肉拉面」（150バーツ）です。また「麺の太さはどうしますか？」とスマホを見せられ、「二細」をお願いしました。

調理場はガラス張りになっていて、手打ち麺を作るところも見ることができます。店員さんに「写真を撮らせてください」とお願いすると、「せっかくなので動画も撮ってください」と勧めてくれました。

そしてこちらが蘭州ラーメン「牛肉拉面」。牛肉のスープに麺が入り、具材は大根の薄切りとネギ、パクチーです。

さらに茹玉子付き。

スープはあっさり風に見えますが、しっかりと味とコクがあり、まさに本場の「蘭州ラーメン」と言った感じ。なお中国で「蘭州ラーメン」を食べた経験がないため、あくまでイメージです。

「二細」の麺は思っていたよりも太く、食べごたえ十分。麺はどこまでも長いため、一回ですすり切るのはきっと無理でしょう（笑）。しかし打ち立ての麺は美味しいですね！

なお、この蘭州ラーメンのこのお店「乐哈哈兰州拉面 Lanzhou Noodles บะหมี่หลานโจว ต้นตำหรับ」は、この店舗の他にバンコクではラマ3世通り、そしてチェンマイとチェンライにも店舗があるそうです。気になる方は、お試しを。

乐哈哈兰州拉面 Lanzhou Noodles บะหมี่หลานโจว ต้นตำหรับ

［営業時間］
10時00分～20時30分
［住所］
247, ปาก Pracha Rat Bamphen Rd, Huai Khwang, Bangkok 10310
［電話］
0924376657