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タイ入国管理局は2026年11月8日、首都圏警察などとの合同捜査により、詐欺事件に関係する中国人の男2人を逮捕したと発表しました。1人は他人になりすました詐欺事件で逮捕状が出ており、もう1人は中国の詐欺グループに関連して国際刑事警察機構(INTERPOL)の赤手配書が発行されていた人物です。
今回の摘発は、入国管理局と首都圏警察などが連携する「ONE TEAM POLICE」の取り組みとして実施されました。警察は捜査情報を共有し、国境を越えて活動する犯罪グループの関係者を追跡していました。
1人目は、中国国籍の47歳の男です。
男には2026年11月5日付で、他人になりすまして一般市民をだます詐欺行為に共同で関与した疑い、またはその行為を支援した疑いにより、タイ刑事裁判所から逮捕状が発行されていました。
警察が男の宿泊先を捜索したところ、次の物品が見つかり、証拠品として押収されました。
1, 携帯電話14台
2, 銀行預金通帳6冊
3, クレジットカード・デビットカード12枚
4, 現金3万6,700バーツ
警察は、これらの物品が詐欺事件や関係者とのつながりを解明する手がかりになるとみて調査を進めています。
男はバンコクのタオプーン警察署に引き渡され、法的手続きが進められています。
2人目は、中国国籍の40歳の男です。
入国管理局によると、男は中国国内の詐欺グループに関連する事件で、INTERPOLの赤手配書が発行されていた人物でした。
タイ警察は、男が正規の許可を受けずにタイへ入国・滞在していたとして逮捕しました。
男は入国管理局の捜査担当者に引き渡され、タイ国内での法的手続きと関係機関との調整が進められています。
なお、INTERPOLの赤手配書は、各国の捜査当局に対象者の所在確認や暫定的な身柄拘束を求める国際的な通知であり、それ自体が国際逮捕状に当たるものではありません。
タイ警察は今回の逮捕について、入国管理局と首都圏警察が捜査情報を共有し、共同で行動した成果だと説明しています。
押収した携帯電話や銀行口座の資料などを詳しく調べ、詐欺事件に関係する他の人物や犯罪ネットワークについても捜査を拡大する方針です。
また、タイが国際犯罪者の潜伏先として利用されることを防ぐため、今後も関係機関が連携して取り締まりを進めるとしています。
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