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タイのことわざ「耳を田んぼへ、目を畑へやる」

2026年10月10日 配信

タイには「เอาหูไปนา เอาตาไปไร่(アオ・フー・パイ・ナー、アオ・ター・パイ・ライ)」という言い回しがあります。見たり聞いたりして事情を知っているのに、知らないふりをしたり、関心がないように振る舞ったりすることを意味します。



「耳を田んぼへ、目を畑へやる」とは?

何かが起きているのに、耳は遠くの田んぼへ、目は別の畑へ向けてしまう。つまり、本来なら見聞きできるはずのことから、意識をそらしてしまう様子を表しています。

例えば、目の前で誰かが困っていることを知りながら、何も知らないふりをする場合や、問題が起きていることに気づいていても、あえて関わろうとしない場合などに使われます。

このことわざのポイントは、単に気づかなかったということではなく、気づいているのに、知らないふりをするというところです。

田んぼや畑という身近な農村の風景を使いながら、人間の都合のよい振る舞いを表した言葉です。

タイ語では?

「เอาหูไปนา เอาตาไปไร่(アオ・フー・パイ・ナー、アオ・ター・パイ・ライ)」の「เอา(アオ)」は「持っていく」、「หู(フー)」は「耳」、「ไป(パイ)」は「行く」、「นา(ナー)」は「田んぼ」、「ตา(ター)」は「目」、「ไร่(ライ)」は「畑」という意味です。

文字通りには「耳を田んぼへ持っていき、目を畑へ持っていく」という意味になります。

※出典 Longdo Dictionary「เอาหูไปนา เอาตาไปไร่」