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タイ内務省地方行政局の特別捜査チーム「DOPA S.W.A.T.」は2026年10月10日未明、バンコク・カオサン通りの「OK Bar」を摘発し、15歳を含む20歳未満の客30人の入店や薬物、銃器などを確認しました。複数の機関に対する月額17万7,000バーツ超の金銭支払いを疑わせる証拠も見つかり、当局が調査を進めています。また、管轄するチャナソンクラーム警察署の幹部5人が異動となりました。タイ内務省地方行政局が10月10日に公式Facebookで発表し、Thai PBSなどが警察側の対応を報じました。
地方行政局の発表によると、摘発は10月10日午前3時30分ごろ、ポンピー・スワンナチャウィー内務副大臣の指揮のもと、バンコク都プラナコーン区のカオサン通りにある「OK Bar」で実施されました。
当局には、同店が無許可で営業し、法定時間を超えて酒類を販売しているほか、未成年者を入店させているとの苦情が寄せられていました。
捜査の結果、20歳未満の客30人が確認され、最年少は15歳でした。また、尿検査では31人から薬物の陽性反応が確認されたということです。
店内からは薬物や大量の笑気ガス入り風船のほか、銃器1丁と弾薬も発見されました。
今回の摘発では、複数の機関に対して毎月17万7,000バーツを超える金銭が支払われていた可能性を示す証拠も見つかりました。
地方行政局は、この金銭の支払いに関係する人物や機関について、引き続き調査を進める方針です。
現段階では、実際の支払先や目的、公務員の関与などは確定しておらず、不正な支払いが行われていたかどうかも今後の捜査によって明らかにされることになります。
一方、Thai PBSなどの報道によると、バンコク首都圏警察のサヤーム・ブンソム司令官は10月10日、カオサン通りを管轄するチャナソンクラーム警察署の幹部5人を異動させました。
警察側の説明では、摘発の約2時間前にあたる同日午前1時ごろ、同署の警察官が店舗を調査したものの、異常は確認されなかったと報告していたということです。
その後、内務省地方行政局の捜査チームによって未成年者の入店や薬物などが確認されたことから、首都圏警察は当時の警察官の対応や不正行為の有無について調査を進めています。
地方行政局によると、この店舗には2026年8月4日、バンコク都プラナコーン区役所から営業停止命令が出されていました。しかし、その後も営業を続けていたことが確認されたということです。
今回の摘発では店舗の管理者を拘束し、無許可での娯楽施設営業、法定時間外の酒類販売、20歳未満への酒類販売など、複数の容疑で法的手続きを進めています。
また、関係機関と連携し、店舗に対して5年間の営業停止命令を出す準備を進めています。
地方行政局は今後も違法営業や未成年者の入店、薬物問題などに対する取り締まりを継続するとしています。
※出典:
タイ内務省地方行政局 公式Facebook(2026年10月10日)
Thai PBS(2026年10月10日)
THE STANDARD(2026年10月10日)
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