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タイの5人組ボーイズグループ・LYKN(ライキャン)が、9月20日(日)・21日(月・祝)の2日間、クールジャパンパーク大阪WWホールにて『LYKN DUSK & DAWN WORLD TOUR 2026 IN OSAKA』を開催。そのレポートが届きました。

俳優としても活躍するWILLIAM(ウィリアム)、ジェンダーレスな魅力放つLEGO(レゴ)、歌もダンスも安定感抜群のNUT(ナット)、低音ラップで楽曲にスパイスを加えるHONG(ホン)、伸びのある歌声が印象的なTUI(トゥイ)と、個性豊かな5人からなるLYKN。卓越した身体能力と芸術的なパフォーマンスで、2023年の結成以降、世界中を熱狂させている。
その人気はアジアに留まらず、3月からは初のワールドツアーを開催。欧米含む15ヶ国・18都市を駆け抜けている。日本では5月に東京、9月に大阪で行われ、チケットは全日程で完売。大阪公演では、ツアーセミファイナルの地にふさわしく自信に満ち、洗練されたパフォーマンスを見せた。
以下のライブレポートでは大阪公演1日目の模様をお届けする。

宇宙船をイメージしたオープニング映像が流れ、期待が高まる会場に「みなさん!」と現れた5人。イントロから歓声に包まれた「FIRST SIGHT」では、大胆なダンスとロックな歌声で一気に会場の空気を掌握。「LYKNは君のものだよ」と歌うが、オーディエンスの心もLYKNのものとなっていたようだ。
「Who Says」では重低音の中で、WILLIAMの力強いハイトーンボイスが響き渡る。彼が主演を務めたドラマ『ThamePo -Heart That Skips a Beat-』の挿入歌ということもあり、ひときわ感情がこもっているように聞こえた。続く「Feel Like Me」はHIP-HOP調で、HONGの高速ラップが炸裂。ビートに身を委ねて楽しそうに、しかし一糸乱れず踊る5人の姿に、思わず目を奪われる。
ボルテージ急上昇中のフロアにTUIが「こんにちはー!」と投げかけると、地鳴りのような歓声があがる。LYKNにとって初の大阪公演であり、WILLIAMは大阪に来たのも初めてだと明かす。「昨日少し歩いていたんですが、とても綺麗な街ですね」との意外な感想に、「え〜!」と戸惑いの声もちらほら聞こえてきた。
「この曲はもう3歳くらいかな?」(TUI)と紹介されたのは、デビュー曲の「MAY I?」。東京での『タイフェスティバル』で海外初披露された時の初々しさはなく、こなれた様子。メンバー同士でじゃれあったり、LEGOが舞台面に座って歌ったりと、自然体でありながら洗練されたパフォーマンスに彼らの成長を感じずにはいられない。
歌い終えると、5人はモノトーンの衣装に着替えて再登場。これまでとは一転、大人の色気を醸し出していく。美しいハーモニーを生み出した「NO WORRIES」で、WILLIAMは豊かな表現力を、TUIは伸びのあるファルセットを存分に発揮。最後のサビは日本語詞で歌われるサプライズもあり、秘めた恋心の切なさがまっすぐに伝わってきた。流れるように続いた「TRUST ME」「Foreground」とバラードで人を惹きつけていく。
その余韻が残るなか、NUTが単独で登場。ここからはソロゾーンだ。NUTは柔らかい歌声が映えるOat Pramoteの「คิดถึงจัง(มาหาหน่อย)」(和訳:会いたいな(会いにきてよ))を披露。端から端まで一人一人と目を合わせ、間奏では「(日本のみなさん)久しぶり! 大阪ー! 伝えたいことがあるんだ。みんなの、笑顔、かわいいねー!」と日本語で伝えてくれる。ファン想いのNUTの人格が表れたステージだった。

(NUTのソロステージ)
続いて日本語で「こんにちはー! どうぞよろしくお願いしまーす!」と挨拶したTUIは、ZENTYARB x PUNYARBの「ฉบับปรับปรุง Ft. LAZYLOXY Prod.by 1Rock」をカバー。声色を変えたり、オーディエンスを煽ったり、ビートボックスを挟んだりと多才なパフォーマンスを繰り広げる。さらに小道具のファイルには自身の子供の頃の写真を貼り付けているなど、細部までエンターテイナー魂が宿っていた。

(TUIのソロステージ)
WILLIAMが選んだのは「悲しい題材だけど好きなロックバンドの曲で、16歳頃に練習していた」と話す、SILLY FOOLS「ผิดที่ไว้ใจ」。目を瞑ってイヤモニを外して歌い、舞台の真ん中に佇むだけでも、確かな存在感を放つ。パワフルでありながら、どこか儚さも兼ね備えた彼の歌声と相まって、感情が乗った歌は言葉の壁があろうが心に響くものだと改めて思い知らされる。

(WILLIAMのソロステージ)
LEGOはその声質を生かして唯一、女性アーティストの楽曲である、Hi-U feat. PMPEEM, JAY, JUNGの「อย่างนี้สิ (OUCH!)」をチョイス。セクシーな歌声と腰で曲線を描くダンスは、性別という概念を飛び越え、LEGOにしか作り出せない世界を確立させていた。パフォーマンス後には日本語で「私はLYKNで一番若いメンバー・LEGOです!」と自己紹介。弱冠二十歳とは思えない完成度に、さらに驚かされた。

(LEGOのソロステージ)
軽快なリズムにあわせて登場したHONGは、Pop Pongkool「กำนันทองหล่อ(feat. Oat Pramote)」(和訳:トンロー区長)一気にタイへ誘う。村長の娘への恋心を歌った曲で、タイ特有のリズムに合わせてゆるく、可愛らしく身体を揺らしていたかと思えば、ラップパートでは原曲より骨太にアレンジされていた。渋いラップに痺れたかと思えば、MC中にあざといポーズを連発してカメラで遊んだりと、お茶目な部分も垣間見えていた。

(HONGのソロステージ)
HONGの合図で「Drip」から再びメンバーが出揃う。ソロとはまた違う5人ならではの相乗効果を見せ、ここからメンバー間でのちょっかいの掛け合いやアイコンタクトも増えていく。例えばこの季節にピッタリな「Trick Or Treat」では、HONGとLEGOがパートを交代し、その後ろではセットに腰をかけたNUTにWILLIAMとTUIが駆け寄り、何やら会話をしていた。
メンバー同士の和気あいあいとした空気を残したまま、宇宙船は終着地へと向かっていく。歌詞に日本語が散りばめられた「SUGOI」で、会場のテンションは最高潮に。「すごい」「LYKN」のコール&レスポンスも相まって、この日一番の盛り上がりを見せた。
優しいメロディーが特徴的な「Destined」は、ドラマ『ThamePo』の挿入歌で、本来はTUIのソロ楽曲。しかし今回は全員が横一列で並び、丁寧に歌い継いでいく。オーディションを勝ち抜き、ともに活動してきた仲間へ、そして見守ってくれているファンへ向けての感謝を込め、「君がいなければ、僕はいない」と丁寧に紡いでいく。
その後5人は、日本のファンとのつながりを振り返った。日本は初めて海外でパフォーマンスをした地であり、初の海外デビューの地でもあることから、LYKNにとって思い入れが強いのだそう。また当時「僕たちのことを知っている人はいるのかな?と不安に思った」(WILLIAM)からこそ、「今はたくさん曲があり、こうやってコンサートを開催できている」(TUI)ことへの感謝を忘れないという。さらに「いろんな都市をまわってきましたが、日本では2つの都市で開催できることが嬉しい」(HONG)と、活動の広がりを喜んだ。
続けて「こんなにもLYKNとしてみなさんに愛されていることが嬉しいです」(LEGO)、「今日は幸せになってくれたら」(NUT)とファンへの感謝を伝え、「LYKYOU」を披露。本編最後の曲でありながら、この公演で最も美しいハーモニーを奏でた。個性的な5人だが、この曲では声が重なり合い、”LYKN”という一本の歌声に集約されていく感覚を覚える。これはきっと、濃厚な時間をともに過ごしてきた5人だからこそ成せる技に違いない。
幸せを噛み締めるかのように手を繋ぎ、お辞儀をする5人。「明日また〜!」などと手を振りながらステージから去るも、万雷の拍手に応え「FIRST SIGHT」「SUGOI」「Feel Like Me」のキラーチューンメドレーでアンコールを繰り広げる。飛び跳ねたり手拍子をしながら客席とコミュニケーションを図り、オーディエンスも立ち上がって呼応する。ライブハウスさながらの熱気を放ち、初の大阪公演は幕を閉じた。

歌唱力やダンススキルだけでなく、長いツアーを経て持久力と自信も増した5人。その成長は、次に日本のステージに立つとき、どんな姿を見せてくれるのだろうか。大阪公演を終えたばかりだが、早くも次回の来日が楽しみだ。
なお大阪公演2日目の模様に、2日間を通した舞台裏密着映像や貴重なインタビューを追加した特別番組『「LYKN DUSK & DAWN WORLD TOUR 2026 IN OSAKA」ライブ&舞台裏&インタビュー』を、CS放送フジテレビTWOドラマ・アニメで11月14日(土)21時より、独占放送することが決定した。会場に来られた「LYKOU(ライキュー、LYKNのファン呼称)」、来られなかった「LYKOU」から、これからLYKNやT-POPをチェックする方まで、すべての視聴者がその世界観に引き込まれ、楽しめる内容になっている。
■放送概要
番組タイトル:『「LYKN DUSK & DAWN WORLD TOUR 2026 IN OSAKA」ライブ&舞台裏&インタビュー』
放送日時:11月14日(土)21時~24時 ※終了時間変更の場合あり
放送チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ
配信チャンネル:フジテレビTWOsmart(スカパー! 番組配信のみ)
※スカパー! 放送サービスでフジテレビONE/TWO契約の方はスマホ・PCでも同時視聴可能。見逃し配信7日間あり。
■番組公式URL:https://otn.fujitv.co.jp/LYKN2026/

<アーティスト情報>
LYKN (ライキャン) は、タイの5人組ボーイズグループ。GMMTV傘下のレーベル「RISER MUSIC」に所属。2023年に放送されたサバイバル番組『Project Alpha』から誕生しました。
メンバーは、William(ウィリアム)、Lego(レゴ)、Tui(トゥイ)、Hong(ホン)、Nut(ナット)の5人。2023年5月5日にデビューシングル「MAY I?」をリリース。ファンダム名は「LYKYOU (ライキュー)」です。2025年には東京公演を含むアジアツアーや、ロサンゼルス、ニューヨーク公演など、初のワールドツアー「LYKN UNLEASHED WORLD TOUR」を開催し、グローバルに活動を広げています。
公式HP:https://www.universal-music.co.jp/LYKN
X: https://www.x.com/LYKNofficial
Instagram : https://www.instagram.com/lykn_official
Facebook https://www.facebook.com/p/LYKN-100091274537769
Youtube https://www.youtube.com/@LYKN.Official
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