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ンコク首都圏警察は2026年7月21日、日本へ送られる予定だったタマリンドペーストの容器から覚醒剤が見つかった事件を受け、バンコク都内の4か所を家宅捜索し、ベトナム人男女6人を逮捕したと発表しました。
警察は、今回の事件に国際的な薬物密売組織が関与している可能性があるとみて、関係者や資金の流れについて捜査を進めています。
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事件は、日本へ荷物を運ぶよう依頼された人物が、受け取った小包の中に不審なタマリンドペーストの容器が入っていることに気付き、警察へ連絡したことで発覚しました。
警察が容器を調べたところ、内部から重さ2キロを超える覚醒剤「アイス」が見つかりました。荷物は日本へ持ち込まれる予定だったとみられています。
これまでの捜査では、密輸組織の資金受け取りなどに使用された、いわゆる「マネー・ミュール口座」を提供した疑いで、タイ人の男が逮捕されています。
警察は7月21日正午ごろ、事件に関係するとみられるブンクム区とバンカピ区の住宅など計4か所を捜索しました。
このうち3か所から違法な物品は見つかりませんでしたが、過去に配達員が問題の荷物を受け取ったとされるバンカピ区クローンチャン地区の住宅で、複数のベトナム人を発見しました。
警察は、住宅にいた18~28歳のベトナム人女性5人について、薬物検査で陽性反応が出たとして、無許可で第1種麻薬を使用した疑いで逮捕しました。
また、同じ住宅にいた28歳のベトナム人の男を、第1種麻薬を無許可で所持した疑いで逮捕しました。
警察は現場から携帯電話などのデジタル証拠を押収し、密輸事件との関係を調べています。
さらに、先に逮捕されたタイ人男性の交際相手とされるベトナム人女性が、組織の活動に関係している疑いがあるとして、裁判所に逮捕状を請求する方針です。
タイ警察は、組織が国外から指示を受け、配達員や荷物の運搬代行サービスを利用して薬物を日本へ送ろうとしていた可能性もあるとみて、指示役や日本側の受取人を含めて捜査を拡大しています。これまでの報道では、荷物の送り先は東京だったとされています。
なお、逮捕された6人が、日本向け覚醒剤の密輸に直接関与したかどうかについては、現時点では捜査中です。
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