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タイの各報道によると、タイ保健省伝統医療・代替医療局は2026年5月27日、バンコク都や警察と合同で、バンコク・スクンビット地区の大麻販売店に対する立ち入り検査を行いました。対象となったのは、スクンビット・ソイ11〜13周辺の6店舗です。
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今回の検査は、新たに施行された大麻販売に関する省令の周知と、店舗運営の適正化を目的としたものです。同局は、大麻の利用を医療目的に沿ったものへ戻す方針を示しており、観光地や繁華街での無秩序な販売を抑える狙いがあります。
同局の医療大麻部門の担当者によると、これまでに全国で9,158店以上の大麻関連店舗を検査し、このうちバンコクでは2,175店を確認しました。その結果、全国で2,149件の営業許可を一時停止し、418件を取り消したほか、394件を摘発。600キロ以上、総額5,500万バーツ超相当の物品を押収・差し押さえたということです。
新たな規則では、新規に大麻販売の許可を受けられるのは、医療機関、薬局、ハーブ製品販売店、または保健省が認定した伝統医療関係者などに限定されます。既存の許可は期限まで有効ですが、更新時には新基準を満たす必要があります。
また、店舗には臭いや煙への対策、周辺住民に迷惑をかけない管理体制、営業時間中に研修を受けた担当者を常駐させることなどが求められます。違反が疑われる場合には、行政当局や警察が検査、押収、差し押さえ、法的措置を行えるとされています。
さらに同局は、合法店舗を確認しやすくするため、店舗前に掲示する「3色ステッカー」制度を導入しました。赤は2026年12月31日、黄色は2027年12月31日、緑は2028年12月31日に許可期限を迎える店舗を示します。ステッカーには店舗名、有効期限、8桁の施設番号などが記載されます。
当局は、違法な大麻販売や不適切な利用を防ぎ、国民の健康と社会の安全を守るため、今後も事業者に法令順守を求めていく方針です。
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