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タイ民間航空局(CAAT)、ICAO・EASAの安全調査フォーラムに参加 航空事故調査の国際連携を強化

2026年4月30日 配信

タイ民間航空局(CAAT)は2026年4月29日、インドネシア・バリで開催された「ICAO-EASA Forum on Safety Investigation」に参加したと発表しました。CAATとタイ航空事故・インシデント調査委員会(AAIC)は、2026年4月21日から22日まで同フォーラムに出席し、航空事故・重大インシデント調査に関する地域協力や国際基準に基づく取り組みについて意見交換を行いました。

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同フォーラムは、国際民間航空機関(ICAO)と欧州航空安全機関(EASA)が主催したもので、航空安全調査の発展を目的に開催されました。会場では、事故調査における国際的な連携、ICAOの標準・勧告方式(SARPs)への対応、安全勧告の作成、さらに勧告後のフォローアップ体制などについて協議が行われました。

CAATによると、今回の参加は、東南アジア地域における航空安全基準の向上と、国際基準に沿った事故調査体制の強化につながるものです。事故や重大インシデントの調査結果を単なる原因究明にとどめず、将来の事故防止に生かすための制度づくりが重要なテーマとなりました。

また、CAATのカチョーンパット・マークリン副局長は、「安全調査機関と民間航空当局による安全勧告実施に向けた連携」をテーマとする討論に登壇しました。タイにおける事故調査機関と航空規制当局の協力体制について紹介し、安全勧告を実効性のある対策につなげるための取り組みを説明しました。

CAATとAAICは、EASAからパネル参加者として招かれ、タイの航空安全分野における制度整備や発展の経験も共有しました。CAATは、こうした機会が国際社会からの信頼を示すものであり、タイの航空安全監督および事故調査体制が地域の参考事例の一つとなり得るとしています。

今回の国際フォーラムへの参加により、タイは各国の航空当局、事故調査機関、専門家とのネットワークを強化しました。CAATは今後も、航空安全調査の効率化、人材育成、監督体制の強化を進め、タイの航空安全水準のさらなる向上を目指す方針です。