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ドンムアン空港、スリランカ僧侶の大麻密輸報道で声明 「検査は国際基準に基づき実施」

2026年4月30日 配信

バンコクのドンムアン空港は2026年4月29日、スリランカの僧侶22人がタイから帰国後、コロンボのバンダラナイケ国際空港で大麻所持の疑いにより逮捕されたとされる報道について、事実関係を説明する声明を発表しました。

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報道では、僧侶らがドンムアン空港から出国し、スリランカ到着後に手荷物の中から合計約110キロの大麻が見つかったとされています。大麻は、スーツケースの壁面や底に作られた隠しスペースに入れられていたとされ、1人あたり約5キロが隠されていたとも伝えられています。

これを受けてドンムアン空港は、空港の保安検査について説明。空港には、乗客や手荷物が制限区域に入る前、また航空機に搭乗する前に検査を行う法的な役割があるとし、これは乗客、乗務員、航空機の安全を守るために、タイ民間航空局および国際民間航空機関(ICAO)の基準に基づいて実施されているとしました。

また、乗客、空港職員、僧侶などの身分にかかわらず、保安検査は同じ基準で行われると説明。今回の件を受け、検査担当者に対して改めて基準を厳格に守るよう指示したことも明らかにしました。違法薬物、植物や動物の残骸、その他の違法物品が見つかった場合には、関係する政府機関と連携し、直ちに対応するとしています。

さらに同空港では、チェックインカウンター周辺などで、乗客に対し渡航先の法律を事前に確認するよう継続的に呼びかけていると説明しました。タイ国内では大麻をめぐる制度が変化している一方で、多くの国では現在も大麻が違法とされており、持ち込みによって現地で法的処分を受ける可能性があるためです。

ドンムアン空港はこれまでも、タイ麻薬取締委員会事務局(ONCB)による「空港を通じた薬物密輸阻止プロジェクト」に協力しており、情報共有、共同確認、容疑者の監視などを関係機関と連携して行っているとしています。この取り組みには、税関局や麻薬取締警察も関わっています。

同空港は声明の中で、手荷物検査と保安対策は国際基準に沿って実施しており、乗客と航空機の安全を最優先にしていると強調しました。また、国際犯罪の防止にも重点を置き、タイの空港保安対策への信頼向上に努める姿勢を示しています。