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タイ政府、「F-16で民間人攻撃」主張に反論 タイ・カンボジア情勢めぐり日本語声明も公開

2026年3月4日 配信

タイ政府は2026年3月3日、タイとカンボジアの情勢を巡る情報拡散について説明する声明を発表し、日本語を含む複数言語で内容を公開しました。声明は「タイ・カンボジア情勢共同情報センター(Joint Information Center on the Thailand-Cambodia Situation)」名義で発表されています。

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声明では、カンボジア北西部シェムリアップ州で行われたパフォーマンス形式のイベントにおいて、「タイ空軍がF-16戦闘機で民間人を攻撃した」とする主張が発信されたことに言及。タイ側は、こうした内容は事実を歪めたものであり、感情を煽り国際社会に誤った理解を与える恐れがあると指摘しました。

発表によると、タイ側は空爆を行う前に、カンボジア側がBM-21多連装ロケットシステムを使用してタイの民間地域を攻撃したと説明。この攻撃によりタイの住民が負傷し、住宅が損壊したとしています。タイは国際法の枠組みに基づき自衛権として対抗措置を取ったとしており、攻撃対象は軍事目標に限定され、民間人を標的としたことはないと強調しました。

またタイは、主権と領土保全、比例性、軍事的必要性、そして国際人道法に基づく民間人保護の原則を厳守していると説明。民間人を攻撃する政策は存在せず、過去にもそのような意図で作戦を実施したことはないとしています。

さらに声明では、事実を歪めるパフォーマンスやメディア発信が緊張を不必要に高める可能性があるとして懸念を表明。国際社会に対しては、事実を多角的かつ公平に検証すること、国際的な検証メカニズムによる確認を支持すること、外交ルートによる問題解決を促進することを求めました。

タイ政府は、国際法に基づき、建設的な対話による平和的解決に応じる用意があるとしています。