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黒いプラスチック容器から男性遺体、タイ東部チャンタブリー県で遺棄事件

2025年12月5日 配信

タイ東部チャンタブリー県で2025年12月4日夕方、手足を縛られた男性の遺体がプラスチック容器の中から見つかりました。警察や法医学班が現場で確認し、殺害されたうえ別の場所から運ばれ遺棄された可能性が高いとみて捜査を進めています。

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警察によると、遺体が見つかったのはナーヤーイアーム郡フアンヒン地区の竹やぶ。高さ約1メートルの黒いプラスチック製容器が倒れた状態で放置されており、中には複数の布で包まれた男性の遺体が収められていました。遺体は裸の状態で、手首は靴ひも、足首はロープのような素材で縛られていたといいます。腐敗が進み、死亡後5〜6日ほど経過しているとみられています。

司法解剖が必要なほど損傷が進んでおり、死因は現場では特定できませんでした。遺体は県内の病院へ搬送され、身元確認および死因の特定が続けられています。

現場周辺の住民によると、容器は2日ほど前から置かれていたものの、当初は不審に感じなかったとのことです。また、11月28日未明に犬が異常に吠えていたという証言も寄せられており、捜査の手がかりになる可能性があります。

警察は、犯行現場は別の場所である可能性が高いと判断。遺体を運び容器に入れて遺棄したとみられる人物の特定に向け、周辺の防犯カメラ映像を集中的に確認しています。

 

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