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京都市下京区の高級ホテル「デュシタニ京都」は、オリジナルフレグランス「Golden Wood Essence」の香りを楽しめる「リードディフューザー」と「セントスティック」の販売を2025年10月より開始しました。
同ホテルを運営するタイの大手ホテル・不動産開発会社デュシット・インターナショナルは、タイの優雅なホスピタリティと京都の静謐な美意識を香りで表現し、「タイのDNAを京都から発信する」というコンセプトを掲げています。
今回の商品化は、2023年のホテル開業以来、「館内の香りをご自宅でも楽しみたい」という宿泊客からの多くの要望に応えたものです。ホテルに一歩足を踏み入れた瞬間からゲストを包み込む「Golden Wood Essence」は、上質で洗練された空間を演出しており、この香りを自宅でも楽しめるようになりました。
香りは、ブラックペッパーやパイナップル、レモンの爽やかでスパイシーなトップノートに始まり、ナツメグ、ジュニパーベリー、ラベンダーが奥行きを加えるミドルノート、そしてシダーウッドとパチョリが静寂に包まれた森を思わせるベースノートで構成されています。
10月1日からホテル1階の「デュシットショップ」で販売を開始し、10月9日からは公式オンラインストア「Dusit Online Japan」でも購入できます。
デュシタニ京都は2023年9月に開業しました。日本の伝統文化とタイのホスピタリティを融合させた独自のサービスを展開しており、レストランやティーサロン、ウェルネス施設など多彩な施設を備えています。2024年には、ミシュランガイドの「ミシュランキー」をタイ発祥のホテルブランドとして初めて獲得し、2025年2月には「フォーブス・トラベルガイド2025」で4つ星を獲得するなど、国際的な評価も高まっています。
ホテルでは「サステイナビリティ」「ローカリティ」「サービス」「ウェルビーイング」を4つの柱に掲げ、宿泊の枠を超えた上質な体験の提供を目指しています。

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