|
|

星の数ほどあるバンコクのホテルの中で、今回滞在したのは「ルーメン・バンコク・シーナカリン」。
バンコク都市鉄道イエローラインのスワンルアン・ラマ9世駅の目の前にあり、ショッピングモール「シーコンスクエア」や「パラダイスパーク」へも徒歩圏内。さらにスワンナプーム国際空港へもタクシーで30分ほどと、観光や長期滞在の拠点にぴったりの立地で、ホテルのコンセプトである “A Brighter Way to Stay(より明るい滞在)”を体現しています。

また、人気のシーナカリン鉄道市場(タラート・ロットファイ・シーナカリン)へも歩いてすぐ。ナイトマーケット好きな方なら、ここに滞在して思う存分マーケット散策を楽しむのもおすすめです。

「ルーメン・バンコク・シーナカリン」は全64室すべてがスイートという贅沢な造りで、1フロアにはわずか4室のみ。大規模ホテルにはない静けさと落ち着きが魅力です。建物自体は新しくありませんが、客室に入れば古さを感じることはなく、リノベーションされた空間は明るく快適。今回宿泊したのは12階のワンベッドルームスイートで、広さはなんと85㎡。扉を開けた瞬間に広がる開放感に思わず驚かされました。
ロビーで迎えてくれたのは、ウェルカムドリンクとスイーツのセット「Srinakarin Delight」でした。

赤く鮮やかなロゼルジュースとともに提供されたのは、柑橘の果肉に甘辛い具をのせた前菜 マーホー(Ma Hor)、そして花の形を模した美しい伝統菓子 チョー・パカ・クロン(Chor Phaka Krong)。竹籠のフタを開けた瞬間、まるで小さな宝石箱をのぞくような華やかさで、チェックインのひとときを彩ってくれました。

チェックインの手続きが終わるまでの間、口の中はすでに旅が始まっている気分。ちょっとした一皿ですが、このホテルならではのおもてなしを感じさせてくれる瞬間です。
今回宿泊したのは、12階の121号室。広さ 85㎡のワンベッドルームスイート です。
ドアを開けるとまず広がるのは、リビング・ダイニング・キッチンの一体空間。

大きなソファと壁掛けの大型テレビがあり、YouTubeやNetflixにログインすれば、自宅のようにいつもの動画を大画面で楽しめます(チェックアウト時のログアウトをお忘れなく)。横にはワークデスクもあり、仕事や作業にも十分対応可能です。

窓の外は、この景色!

キッチンはIHコンロに加えてオーブンまで備えた本格仕様。

電子レンジやトースター、ポット、食器類も揃っていて、簡単な調理からしっかり料理まで対応できます。

そして中央には 大きなダイニングテーブル が置かれていて、食事はもちろん、資料を広げて作業するにも十分な広さです。

奥のベッドルームも広々としており、ここにも大型テレビとデスクを完備。リビングとはまた違う落ち着きがあり、くつろぎと作業の両立ができます。

ベッドルームからつながるウォークインクローゼットには、バスローブやスリッパ、アイロンまで用意。収納力も十分で、長期滞在でも荷物をすっきり整理できるのが魅力です。

バスルームはクローゼット側とリビング側の両方から出入りできるダブルドア仕様。

`シャワーはお湯の量も温度も申し分なく、大きなバスタブにゆったり浸かれば旅の疲れも癒されます。


洗面台にはもちろん歯ブラシもあり、足りないものがあればすぐ近くのコンビニで購入可能です。


トイレは洗浄機付きではありませんが、シャワー式ホースがついています。

さらに、ベランダ付きというのも嬉しいポイント。外に出て風にあたれるだけでなく、洗濯物を干すこともでき、「ここなら本当に暮らせる」と感じられる快適さ。

収納も多く、洗濯機も付いているので短期滞在にもロンステイにも最高の一室でした。
ロビー横に位置するレストラン「Panorama」は、床から天井まで広がる大きな窓から自然光が差し込むスタイリッシュな空間。昼間は明るく開放的で、夜は落ち着いた雰囲気に包まれ、時間帯によって異なる魅力を楽しめます。

ランチではタイ料理からインターナショナルまで、気軽に選べるメニューが揃っており、ショッピングや観光の合間に立ち寄るのにぴったり。清潔感のある店内は、カフェ感覚で使えるのも魅力です。そして何より、どの料理も文句なく美味しいのが最高のポイント。旅行中のランチに迷ったら安心して頼れる存在です。

ディナータイムになると、照明が落ち着き、昼間とは違った大人の雰囲気に。

メニューは昼と同様で、スパイスが効いた本格的なタイ料理もあれば、気取らず楽しめる洋食メニューもあり、長期滞在でも飽きることなく楽しめるのが魅力です。

館内のファシリティも充実しています。プールは屋内型なので、日焼けを気にせずゆったり泳げるのが嬉しいところ。

プールと同じフロアにはフィットネスジムとサウナが揃い、滞在中も体を動かしたりリフレッシュしたりと、健康的に過ごせます。


さらにスパも併設されており、観光やショッピングで歩き回ったあとにリラックスするのに最適。

外に出かけなくても、ホテルの中だけで十分にリゾート気分を楽しめます。
ホテルの目の前にはモノレールのイエローライン「スワンルアン・ラマ9世駅」があり、駅までは徒歩数秒というアクセスの良さ。

また、客室の窓からはイエローラインを走る車両の姿を間近に見ることができ、鉄道好きにはたまらないロケーション。部屋にいながら電車が行き交う風景を楽しめるのも、このホテルならではの魅力です。

ショッピングモール「シーコンスクエア」と「パラダイスパーク」へも徒歩ですぐ。どちらも飲食店やショップが充実しており、日本料理店も多いので、滞在中の食事に困ることはありません。もちろんコンビニもすぐ近くにあり、ちょっとした買い物にも便利です。

そして、夜にぜひ訪れたいのがナイトマーケット 「タラート・ロットファイ・シーナカリン(シーナカリン鉄道市場)」。広大な敷地に個性的なショップやバー、レストランが立ち並び、バンコク中心部のナイトマーケットのように旅行者でごった返すこともなく、ゆったりとマーケット散策を楽しめます。ヴィンテージ雑貨や古着ファッション、ローカルグルメなど見どころ満載で、ホテルから歩いてアクセスできるのも嬉しいポイントです。



朝食はロビー横のレストラン「Panorama」で、毎朝6時30分からスタート。大きな窓から朝の光が差し込む開放的な空間で、爽やかな一日の始まりを迎えられます。


ビュッフェ形式で、フルーツやパン、卵料理やサラダなどの洋食メニューに加え、温かいタイ料理も用意されています。

エッグステーションでは好きな卵料理をその場でオーダーでき、朝からできたてのオムレツや目玉焼きを楽しめるのがうれしいポイント。さらにタイヌードルコーナーもありました。

この日はタイの朝食定番、揚げパンの パートンコー(ปาท่องโก๋) と豆乳も登場。ローカルな朝ごはんをホテルで味わえるのは、ちょっと得した気分です。

朝食会場には朝から多くの宿泊客が集まり、特に目立ったのは西洋人のファミリー層。郊外のホテルながら、部屋が広くリラックスできることもあり、家族連れの滞在先として人気があるのも納得です。
—
「ルーメン・バンコク・シーナカリン」は、広い客室と便利な立地、そして快適な設備がそろった滞在しやすいホテルです。駅やショッピングモール、ナイトマーケットがすべて徒歩圏内で、観光にも長期滞在にもぴったり。
部屋はまるで暮らすように過ごせる広さと設備が魅力で、家族やグループにもおすすめです。
[住所]
Lumen Bangkok Srinakarin 90/9 Srinakarin Road, Nong Bon, Prawet, Bangkok 10250
[電話]
+66 2330 8080
[メール]
stay@lumenbkksrinakarin.com
[ウェブ]
https://www.lumenbkksrinakarin.com/
https://www.facebook.com/Lumen.bkksrinakarin
https://www.instagram.com/lumen.bkksrinakarin
関連記事
新着記事