|
|

ポロ・フライドチキンの厨房がこちら。客席は並びにあるエアコン付きの店舗。
この日に訪れたのは、バンコクのワイヤレス通り(ウィッタユー通り)にある「ポロ・フライドチキン(Polo Fried Chicken)」。タイ版ミシュランガイドのビブグルマンに、2025年版まで7年連続で選出されている名店です。地下鉄ルンピニ駅からは、ONE BANGKOK、日本国大使館を通り過ぎて、歩いて10分強でしょうか。
「ポロ・フライドチキン」のタイ語の正式店名は「ガイトード・ジェーキー(ไก่ทอดเจ๊กี)」。約60年前、創業者のジェーキーさんがラープともち米、ガイトード(フライドチキン)を届け歩いたのが始まり。ソイ・ポロ(ポロ小路)で屋台から店舗へと発展し、現在は3代目が味を継承しています。名物は、香ばしい薄皮のフライドチキンに山盛りの揚げニンニクを添えた一皿。タイ産ニンニクの風味と食感がやみつきになる、ローカルも観光客も虜のバンコク名店です。


店を訪れたのが5時頃で、お客さんは少なめ、つまり狙い目。少し時間が立つと、タイ人客、外国人客で満員になりました。

早速オーダーしたのは、山盛りの揚げニンニクがたっぷり添えられたガイトード(フライドチキン)。価格は丸ごと一羽が280バーツで、半分が140バーツ。2人だったので、とりあえず半分を。

メニューはイサーン(東北)料理が中心で、炙った豚の首肉コームーヤーンは100バーツ。まわりのお客さんを見ていると、タイ人のソウルフード、パパイヤサラダとも言われるソムタムを頼む人が多かったようです。また、タイのビールといえばシンハ、リオ、チャーンがおなじみですが、まだまだ発売されて数年ほどのカラバオのビールも用意してありました。


なお、個人的に好みだったのは、卵たっぷり熟成漬けカニのプーカイ・ドーン・トーンゲー(ปูไข่ดองท้องแก่)。価格は380バーツと他の料理に比べて値が張りますが、次回訪れることがあってもこれをオーダーしようと決めたのでした。

気になる方はポロ・フライドチキンへ。
タイ語正式名称:ไก่ทอดเจ๊กี(ガイトート・ジェーキー)
[営業時間]
7時00分~20時40分
[住所]
137/1-3 Sanam Khli Alley, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
[電話]
0813004444
[ウェブ]
https://www.facebook.com/
https://www.instagram.com/polofriedchicken/
関連記事
新着記事