インド人3名が「胸が小さい」「体型が好みと違う」と支払い拒否、部屋に残ったタイ人女性を通報

タイ東部チョンブリー県パタヤ市内のホテルで2025年7月18日未明、インド人観光客3人とタイ人女性の間で金銭トラブルが発生し、警察が出動する騒動となりました。最終的に双方は合意に至り刑事事件にはなりませんでしたが、女性側にとっては一方的に不利な形での決着となった印象です。

同日午前2時半ごろ、インド人男性3人から「部屋に入ったタイ人女性が出ていかない」と通報があり、警察官がパタヤ市内のビーチ沿いにあるホテルへ出動しました。

警察官が現場で事情を聞いたところ、35〜40歳ほどのタイ人女性は、「事前に1人あたり3,000バーツで合意し、1,000バーツの前金を受け取って部屋に来た」と説明。しかし、服を脱いだ後に男性たちは「胸が小さい」「体型がイメージと違った」として、残りの支払いを拒否したといいます。女性が支払いを求めて部屋から出なかったため、通報されたとのことです。

女性によると、残金を受け取ったうえで退室するつもりだったものの、男性側は「両替してくる」と言って部屋を出て、そのまま警察を連れて戻ってきたと話しています。

一方、インド人観光客側も「最初は合意していたが、実際に見たら希望と違っていたので取引を中止したかった」と説明しました。

警察は双方に対し、話し合いによる解決を促しました。結果として、女性は受け取っていた前金1,000バーツを返金し、男性側もこれ以上の訴えを行わないことで合意に至りました。

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