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タイ警察は2026年8月29日、米国で未成年者への性的犯罪などに関与した疑いで計8件の逮捕状が出ていた米国人の男(48歳)を、南部プーケット県のホテルで拘束しました。米連邦捜査局(FBI)からの協力要請を受け、バンコク首都警察の捜査部門、入国管理警察、プーケット県警が共同で男の所在を突き止めました。バンコク首都警察捜査部門(IDMB)が30日に発表しました。
拘束されたのは、米国籍の48歳の容疑者。米国ではアラバマ州の逮捕状7件と連邦逮捕状1件の計8件が出ていました。
容疑には、性的拷問、強姦、人身取引、違法な性行為を目的とした子どもの移動の手配・支援、性的虐待、近親相姦などが含まれています。タイ警察によると、14歳未満の子どもへの性的虐待や、その様子を動画で撮影した疑いも持たれています。
タイ警察は8月27日、FBIから男の追跡について協力要請を受けました。その後、首都警察捜査部門(IDMB)、入国管理警察第3管区の捜査部門、プーケット県サークー警察署が共同で捜査を開始しました。
捜査の結果、男がプーケット国際空港からタイに入国し、プーケット県タラーン郡サークー地区のナイヤンビーチ付近にあるホテルに滞在していることが判明しました。
8月29日午後2時15分ごろ、警察官がホテルで男を確認し、タイでの滞在許可を取り消す命令を通知しました。男は当局が捜している人物と同一人物であることを認めたということです。
警察は男を入国管理局の外国人収容施設(IDC)へ移送しました。今後、米国へ送還し、現地で刑事手続きを進める方針です。
今回の捜査にはFBIバンコク事務所も協力し、情報提供などを行いました。タイ警察は、今回の国際的な捜査協力について、タイ国内で同様の事件が起きることを防ぐ意味でも重要な取り組みだとしています。
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