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タイの若者65%が「いじめ経験」 学校で銃をめぐる事件相次ぐ中、過去調査に再び注目

2026年8月9日 配信

タイで学校を舞台にした銃撃事件や、生徒が銃を使って同級生を脅したとされる事件が相次ぐ中、The Nation Thailandは2026年8月8日、タイの子どもや若者を対象に行われた「いじめ」に関する調査結果を改めて紹介しました。

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紹介されたのは、タイ保健省傘下の保健サービス支援局(Department of Health Service Support:HSS)が2025年に実施した調査です。7~25歳の子ども・若者4万1,944人を対象にしたもので、回答者の65.54%が、何らかのいじめを経験したと答えました。

いじめをした相手として最も多かったのは「友人・同年代」で73.53%。いじめが発生した場所では「学校」が83.35%と圧倒的に多くなっています。

いじめの内容では、「父母や家族の名前をからかわれた」が40.97%で最多となり、「容姿や体形、性格をからかわれた」が37.95%、「近づかれて不快な思いをした」が30.38%、「蹴る、殴る、押すなどの身体的な暴力」が28.28%、「見下されたり、意見を聞いてもらえなかったりした」が26.27%と続きました。

また、いじめを受けた後の心理面への影響として、61.53%が「恥ずかしいと感じた」、54.52%が「怒りや仕返しをしたい気持ちを感じた」、51.38%が「疲れ、気力が低下した」と回答。29.03%は自分自身を傷つけることを考えたとしています。

この調査結果そのものは2025年9月に保健サービス支援局が公表したもので、新たに実施された調査ではありません。The Nation Thailandが学校での暴力や安全をめぐる問題への関心が高まる中、2026年8月8日付の記事で改めて紹介した形です。

タイでは8月7日、ノンタブリー県の学校で14歳の生徒による銃撃事件が発生しました。また8月8日には、バンコクの学校で生徒が別の生徒を拳銃で脅したとされる問題について、警察が捜査していることも報じられています。

一連の事件と今回のいじめ調査との直接的な因果関係が示されているわけではありません。一方で、学校が子どもたちにとって安全な場所であるために、いじめへの対応や銃器へのアクセスを含め、学校内外での安全対策が改めて問われています。

※出典
The Nation Thailand「65.5% of Thai youth report bullying in 2025 survey」
タイ保健省 保健サービス支援局(HSS)「いじめ行動に関する調査結果」

 

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