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2026年6月24日夜、タイ北部チェンマイ県で、警察官を名乗る特殊詐欺グループにだまされたチェンマイ大学1年生の女子学生が、約25万バーツを送金する寸前に警察に保護されました。
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チェンマイ県警察によると、同日午後8時40分ごろ、プーピンラーチャニウェート警察署は、チェンマイ大学の学生寮から女子学生が姿を消し、特殊詐欺グループから送金を指示されているとの通報を、191緊急通報センターから受けました。
警察官8人が捜索を開始し、通報から約1時間後の午後9時45分ごろ、現場付近にあるホテルで女子学生を発見しました。女子学生は警察署に保護され、事情聴取と被害届の提出が行われました。
女子学生の説明によると、詐欺グループは警察官を名乗って電話をかけ、「あなたの電話番号がチョンブリ県で発生した資金洗浄事件と薬物事件に関係している」と告げました。そのうえで、資金の流れを調査するとして、指定した口座へ金を振り込むよう要求したということです。
女子学生が金を持っていないと答えると、詐欺グループはさらに、両親に電話して「誘拐された」と伝えるよう指示。両親から女子学生の口座に金を振り込ませた後、その金を詐欺グループ側の口座へ送金させようとしていました。要求された金額は約25万バーツでした。
警察は女子学生を保護した後、送金先として指定されていた口座の凍結を直ちに要請しました。今後、資金の流れを調べ、関係者の特定を進めます。
プーピンラーチャニウェート警察署は、政府機関や警察を名乗り、「潔白を証明するため」「口座を調査するため」などとして送金を求める電話には応じないよう注意を呼びかけています。タイの政府機関が、口座確認を理由に市民へ送金を求めることはないとしています。
被害に気付いた場合は、速やかに銀行へ連絡して送金先口座の凍結を依頼するとともに、オンライン犯罪対策センター「AOC」の24時間ホットライン1441や、最寄りの警察署へ通報するよう求めています。
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