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タイ南部のカオバンタット野生生物保護区は、保護区内の自然学習ルート全5ルートを一時閉鎖すると発表しました。2026年6月9日付の公告によるもので、閉鎖は6月10日から実施され、変更の発表があるまで継続されます。
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対象となるのは、パッタルン県、トラン県、サトゥーン県、ソンクラー県にまたがるカオバンタット野生生物保護区内の自然学習ルートです。同保護区では、2025年11月17日の公告により、2025年12月1日から5つのルートを開放していました。
閉鎖されるのは、Khao Chet Yot、Khao Lon–Lan Hin Ai-un、Khao Lon Nom Sao、Khao Lak、Ban Traの5ルートです。
今回の一時閉鎖は、6月上旬にKhao Chet Yotの自然学習ルートで観光客が道に迷い、事故により死亡した事案を受けたものです。さらに、現在は雨季に入っており、連日の大雨によって沢や自然水路の流れが激しくなっているほか、アクセス道や登山道の状態も悪化しているとしています。
同保護区は、こうした状況により観光客だけでなく、現場で活動する職員にも事故の危険があると判断。安全対策を見直し、ガイドや関係事業者とともに改善を進めるため、すべての自然学習ルートを一時的に閉鎖すると説明しています。
また、今回の措置には、自然資源や生態系、野生動物の生息環境を適切に回復させる目的もあるとしています。
公告は、2019年野生動物保護法第53条および関連規則に基づくもので、署名者はThanusoon Chantharachot氏。同氏はカオバンタット野生生物保護区長代理として、2026年6月9日付で発表しました。
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