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死者宛ての宅配便、中身は覚醒剤22万錠

2026年6月6日 配信

タイ警察中央捜査局(CIB)は2026年6月6日、宅配便を利用して運ばれようとしていた覚醒剤(ヤーバー)22万錠を押収したと発表しました。密売グループは荷物の受取人として死亡した人物の名前を記載し、捜査の目を逃れようとしていたとみられています。

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摘発が行われたのは、タイ南部トラン県ムアン郡タップティアン地区にある民間配送会社の仕分けセンターです。犯罪制圧課(CSD)第6部隊の捜査員は、覚醒剤が宅配便で運ばれるとの情報を入手し、配送会社の協力を得て不審な荷物の確認を行いました。

その結果、茶色の段ボール箱3箱を発見。送り状に記載された受取人を調べたところ、すでに死亡している人物であることが判明しました。

配送員によると、荷物は指定された住所まで運ばれたものの受取人が現れなかったため、配送センターへ持ち戻されていたといいます。

捜査員が配送会社の支店長立ち会いのもとで箱を開封したところ、中から大量のヤーバーを発見。22個の大包み、110束、合計22万錠が隠されていました。

警察はすべての薬物を押収しましたが、今回の摘発は荷物の押収にとどまっており、現時点で逮捕者は発表されていません。当局は発送元や関係者の特定を進めるとともに、背後にいる麻薬密売組織の摘発に向けて捜査を続けています。

死者の名前を利用して当局の目を欺こうとした密売計画でしたが、誰も受け取れないはずの荷物は配送センターに戻され、22万錠の覚醒剤とともに発見される結果となりました。