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タイ政府が導入を進めている外国人観光客向けの入国料について、当初予定していた300バーツからさらに引き上げる方向で調整が進んでいることが分かりました。スラサック観光・スポーツ相が2026年5月21日に現地メディアの取材に対して明らかにしました。
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値上げを検討する最大の理由は、観光客に対して国内最高峰の民間病院での治療をカバーする手厚い医療保険を付帯させるためです。近年は観光客向けの保険コストが上昇していることに加え、タイ国内では外国人の医療費未払い問題が深刻化しています。プレミアムな保険をセットにすることで、民間病院の負担を軽減しつつ、旅行者に到着の瞬間から高水準の安心を提供する狙いがあります。保険料を差し引いた残りの資金は、観光地の維持やインフラ開発に充てられます。
現在検討されている徴収方法は主に2つあります。1つ目は航空券への上乗せ案ですが、現行のシステムではタイ人と外国人を自動で区別して課税することができません。そのため、一度全員から徴収した上で、タイ人や免除対象者には入国後に専用アプリを通じて返金する仕組みが検討されています。2つ目は入国管理局のシステムと連動させたスキャン支払い案で、ビザの種類に応じて正確に徴収できるメリットがある一方、入国審査の手前に支払いのステップが増えるため空港の混雑を招く懸念が指摘されています。スラサック大臣は、観光客からこうした費用を徴収するのはタイだけでなく、すでに多くの国が独自の方式で実施していると強調しました。
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