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タイ国家医療保障事務局(NHSO/สปสช.)は2026年5月6日、バンコクのバンナー1病院とミットプラチャー病院が、30バーツ医療制度、いわゆる「バットトーン(ゴールドカード)」の常設サービス機関および一次医療サービス機関としての資格を、2026年6月1日から終了する件について説明しました。
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30バーツ医療制度は、タイの公的医療保障制度の一つで、正式には国民健康保障制度(UCS)と呼ばれます。タイでは「バットトーン(ゴールドカード)」として知られ、主に会社員向け社会保険や公務員向け医療制度に入っていないタイ国民が利用する制度です。
今回の変更で対象となるのは、バンナー1病院に登録している22,365人と、ミットプラチャー病院に登録している18,831人です。NHSOは、バンナー1病院の登録者をクルアイナムタイ3病院へ、ミットプラチャー病院の登録者をプラモンクンテープムニー病院へ移す方針を示しています。
ただし、両病院が制度から完全に外れるわけではありません。NHSOによると、6月1日以降も両病院は「紹介・転送サービス機関」として、バットトーン制度内に残ります。
またNHSOは、両病院への支払い状況も公表しました。バンナー1病院には合計5,285万バーツ、ミットプラチャー病院には合計1億6,415万バーツを送金済みで、2病院あわせて2億1,700万バーツ以上を支払っているとしています。
NHSOは、利用者が急いで自分で登録変更を行う必要はないと説明しています。対象者にはSMSなどで案内する予定で、両病院は2026年5月31日までは従来通りサービスを継続します。
問い合わせはNHSOの無料ホットライン1330で、24時間受け付けています。
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