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タイ政府は、伝統的な旧正月祭りであるソンクラーンが世界レベルの文化イベントとして国際的な認識を高めていると発表しました。2026年4月15日のタイ広報局が伝えています。
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水かけ祭りで盛り上がる夕方のバンコク郊外ラプラオ101通り(ソンクラーン最終日2026/04/15)
政府報道官によると、ソンクラーンはユネスコの人類無形文化遺産に登録されており、タイの文化的アイデンティティを象徴する祝祭として世界的に評価されています。今年の祭典は過去最大規模の一つとなり、タイ文化の魅力と国際的な存在感を示しました。
また、在タイ42カ国の大使館が参加し、多様で現代的な視点からタイ文化を紹介するコンテンツを制作。ロイターやユーロニュース、新華社などの国際メディアも広く取り上げ、ソンクラーンを世界有数の活気あるフェスティバルとして紹介しました。さらに北米の配信会社Newswireは「ワールド・ウォーター・フェスティバル」と称賛しています。
安全対策についても国際的に評価されており、シンガポールのStraits Timesは、タイ政府が祭り期間中に10項目の安全対策を実施したと報じました。
タイ国政府観光庁(TAT)によると、2026年4月11日から15日までの休暇期間中、観光収入は約303億5,000万バーツに達する見込みで、約50万人の外国人観光客が訪れると予測されています。
さらに、タイ文化省は2026年のソンクラーンについて、国内外から少なくとも650万人が参加し、約300億バーツの経済効果をもたらすと発表しました。文化大臣サベーダ・タイセード氏は、この祭典が伝統と温かさを通じて人々を結び付ける独自の体験を提供していると強調しています。
加えて、タイのソフトパワーの影響力も顕著となり、ナイキはタイの代表的料理「ソムタム」に着想を得た特別モデル「Nike SB Dunk Low “Som Tum”」を発表しました。
政府は、ソンクラーンを観光振興や創造経済の成長、そして国家ブランド向上の原動力として推進していく方針を改めて示しました。祝祭の主要日程は終了したものの、国内各地では引き続き伝統と現代が融合した祝賀行事が行われています。
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