THAILAND HYPERLINKS ไทยแลนด์ ไฮเปอร์ลิงค์ タイ旅行やタイ生活とタイエンタテイメントのポータルサイト

タイ中部アユタヤ、燃料高騰で観光客70%減 飲食店売上は最大90%減

2026年3月28日 配信

世界遺産の街で知られるタイ中部アユタヤ県で観光客が大幅に減少し、観光業への深刻な影響が広がっています。2026年3月27日に現地メディアが伝えています。

★こんな記事も読まれています★
日本、タイ軍に5億円の機材供与 災害対応・海上救難能力を強化



背景には、燃料価格の上昇があります。タイ政府の燃料政策により、ガソリンやディーゼルの小売価格が1リットルあたり6バーツ引き上げられたことが影響し、観光需要の冷え込みにつながりました。

現地の観光業団体によると、団体ツアーのキャンセルが相次ぎ、アユタヤを訪れる観光客は約70%減少。影響は広範囲に及び、ホテルや観光施設、トゥクトゥクツアー、飲食店などで予約の取り消しが続いています。中には予約がほぼ全てキャンセルされ、営業が成り立たない状況に陥っている事業者もあるといいます。

特に飲食店では売上が90%以上減少したケースも報告されており、観光関連事業者からは、燃料価格の抑制や支援策を求める声が強まっています。ソンクラーン(タイ正月)を控え、価格高騰が続けば旅行需要のさらなる落ち込みが懸念されています。

一方で、エネルギー当局との協議では、国内の燃料供給は十分に確保されていることが確認されています。アユタヤ県内には3か所の石油備蓄施設があり、観光客の移動に支障はないと説明されています。

観光業界は、燃料不足への不安を否定しつつも、価格上昇による需要減少という二重の影響に直面しており、今後の政府対応が注目されています。