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タイ外務省は2026年4月7日、タイ・カンボジア情勢に関する合同情報センター(JIC)が外国メディアを含む報道関係者を東北部スリン県に招き、現地視察を実施したと発表しました。
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今回の視察には、15の海外メディアに所属する28人の記者が参加。タイ外務省の代表団も同行し、タイとカンボジアの衝突の影響を受けた地域の状況を確認するとともに、タイ側の軍事作戦について説明を受けました。タイ当局は、自国の作戦が国際法および国際人道法に基づいて実施されていると強調しています。
視察では、スリン県チョンチョム国境付近にある旧詐欺拠点の建物も公開されました。タイ側の説明によると、これらの施設はオンライン詐欺グループの活動拠点として使用されていたほか、カンボジア側によって軍事基地として転用されていたとされます。民間施設を軍事目的で使用することは国際法違反にあたると指摘しています。
また、こうした拠点では、通信設備や運用マニュアルなどが整備され、国境を越えた犯罪ネットワークが“産業規模”で活動していた実態が確認されたとしています。これにより、地域内外の多くの人々に大きな被害が及んでいると説明しました。
今回の現地公開は、外国メディアの関心の高まりを受けて実施された2回目の視察です。タイ当局は、実地の証拠に基づく情報提供を通じて、自国の対応の透明性を示すとともに、オンライン詐欺対策における国際協力の重要性を訴えました。
そのうえでタイ側は、カンボジアに対し、こうした越境犯罪の取り締まりに真剣かつ誠実に取り組むよう求めており、両国間の信頼関係の強化と、東南アジア地域の安全・安定への信頼向上につなげたい考えを示しています。
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