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タイ国王賛歌で「起立しないと処罰」提案、タイ国歌は処罰規定あり

2026年3月25日 配信

2026年3月24日に開かれたタイ上院会議で、ウタイターニー県選出の上院議員アロンコット・ウォーラキー(อลงกต วรกี)氏が、国王賛歌に関する法整備を提案しました。各報道が伝えています。

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発言は、王室を保護・尊重するための方策を検討する特別委員会の報告の中で行われたものです。提案では、映画館や各種イベントで演奏される国王賛歌について、現在は起立して敬意を示すことが慣習にとどまり、明確な法的義務が存在しない点を問題視しました。

タイでは国歌については法律で保護されており、起立しない場合に罰則の対象となる可能性があります。また、毎日午前8時と午後6時には公共の場で国歌が流れ、多くの人が立ち止まって敬意を示す習慣がありますが、国王賛歌については同様の明確な法的規定がありません。このため、場面によっては起立しない人をめぐりトラブルが発生していると指摘しています。

また、映画館での国王賛歌をめぐっては、かつてはほぼ全員が起立するのが一般的でしたが、近年は起立しない人も増えているとされ、こうした変化も議論の背景にあるとみられます。

同氏は、国歌と同様に国王賛歌でも起立を義務付け、違反した場合には罰金や禁錮などの刑事罰を科す法整備が必要だと主張しました。

ただし、この提案は現時点では委員会内での意見表明にとどまっており、具体的な法案として提出されたものではありません。今後は法的な妥当性や社会への影響を含めて検討が進められる見通しです。

国王賛歌

 

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