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バンコク都は、路上や歩道に赤い染みが残る原因となっている「キンマ」の吐き捨て行為を含め、公共の場でのマナー違反に対する啓発と取り締まりを強化しています。対象は外国人労働者を含む地域住民全体で、違反した場合は最大2,000バーツの罰金が科されます。2026年1月半ばにタイ政府メディアNBT Connextが伝えました。
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この取り組みは、バンコク都バンボン区で実施されたもので、「バンボンを規律ある、汚れのない街へ」を掲げ、歩道環境の改善と社会秩序の向上を目指しています。
現地では、区の行政関係者や職員、外国人公衆衛生ボランティアなどが、バンボン交差点(バンボンセンター前)、ナイリャン市場周辺、CJスーパ―センター前などの主要地点で啓発活動を展開しました。ポイ捨てや痰の吐き捨てに加え、公共の場でのキンマの吐き捨て禁止を呼びかける掲示やステッカーを設置しました。
キンマとは、ビンロウの実や葉、石灰などを包んで噛む嗜好品で、噛んだ後に出る赤い汁を吐き出す習慣があります。歩道や路上に赤い跡が残りやすく、景観や衛生面の問題となることから、バンコク都は今回、痰やキンマの汁を吐くための専用プラスチック容器も配布しました。
この活動は、人口が密集し、タイ人と外国人が多く居住するバンボン区における秩序問題の改善を目的としており、
・ごみの不法投棄や痰、キンマ汁の吐き捨て防止などの衛生対策
・違法商品の販売取り締まりや、外国人による禁止職業の管理
・不当な影響力の排除や、市民の生命・財産の安全確保
を重点課題としています。
この取り組みは、バンコク都の20カ年開発計画(第3期:2023~2027年)に沿ったもので、エーカチャイ通り(ソイ66からバンボン1交差点まで)を歩きやすく安全なモデル地区とすることを目指しています。
なお、バンボン区ではCCTVによる24時間監視を実施しており、公共の場でごみを捨てる、痰やキンマの汁を吐くなど環境を汚した場合、最大2,000バーツの罰金が科されます。
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