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タイ地球観測衛星「THEOS-2A」、打ち上げ失敗 再製作・再打ち上げへ

2026年1月14日 配信

タイの宇宙・地理情報開発機関(GISTDA)は2026年1月13日、地球観測衛星「THEOS-2A」の打ち上げが失敗に終わったと発表しました。

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GISTDAによりますと、THEOS-2Aは2026年1月12日午前11時48分、インド宇宙研究機関(ISRO)が運用するPSLV-C62ロケットにより打ち上げられましたが、飛行終盤の第3段階で姿勢制御に異常が発生し、予定された軌道に投入することができませんでした。この影響で、THEOS-2Aを含む計16基の衛星が軌道投入に至らなかったということです。

ISROの評価では、ロケットおよび衛星は地球へ再突入し、南インド洋上空の大気圏で燃え尽きたとみられており、落下地点は人里離れた海域であるため、地上の人命や財産への被害はないとしています。

GISTDAは、THEOS-2Aについて打ち上げ保険(ローンチ・インシュアランス)に加入しており、今回のように打ち上げが成功しなかった場合には、衛星の再製作および再打ち上げが補償の対象になると説明しました。今後、関係機関と協議のうえ、具体的な対応方針を決定し、改めて公表するとしています。

なお、今回使用されたPSLVロケットは、これまでに63回の打ち上げ実績があり、60回が成功しており、成功率は95.24%と、宇宙産業の標準と比べても高い水準にあるとされています。PSLVは高度約500キロメートルへの衛星投入を想定して設計されており、THEOS-2Aの設計条件にも適合していました。

GISTDAは声明の中で、今回の打ち上げは技術的なトラブルにより軌道投入には至らなかったものの、THEOS-2Aの開発を通じて得られた人材育成や技術的な知見は今後の衛星開発に活かされるとし、引き続きタイの宇宙技術力の強化に取り組む方針を示しています。

 

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