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TJPW初のバンコク大会「TJPW LIVE in Bangkok」開催、超満員札止めの観客が熱狂

2025年12月14日 配信

TJPW(東京女子プロレス)は2025年12月13日、タイ・バンコクのザ・サーカススタジオで、SETUPタイランドプロレスリングの協力のもと、初のバンコク大会「TJPW LIVE in Bangkok」を開催しました。会場には日本からのファンも含め、327人(超満員札止め)の観衆が集まりました。

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この日は全5試合が行われ、オープニングではTJPW所属レスラーであるアイドルグループ アップアップガールズ(プロレス)がミニLIVEで『ラビュモット!』『アッパーキック!』を披露。バンコク大会が幕を開けました。

第1試合(シングルマッチ)

第1試合は、2度目のタイ遠征となる上福ゆき選手が高見汐珠選手とシングルマッチで対戦。場内では「カミユ」コールと「ウタ」コールが交錯し、序盤から会場がしっかり反応する展開に。上福選手が身長差を活かして優位に運びつつ、高見選手も機動力と粘りで盛り返しましたが、最後は上福選手がフェイマサーで決着をつけ、7分57秒、片エビ固めで勝利しました。

第2試合(タッグマッチ)

第2試合は、鈴芽選手&遠藤有栖選手が、荒井優希選手&鈴木志乃選手とタッグマッチで激突。途中には「レッツゴー・バンコクツアー!」の“観光案内”ムードも飛び出しつつ、試合はテンポよく攻守が入れ替わります。終盤、鈴芽選手が勝負どころを逃さず、孤立した鈴木選手にリング・ア・ベルを決めてフォール。11分8秒、片エビ固めで勝利しました。

第3試合(MLW世界女子フェザー級選手権試合)

第3試合はMLW世界女子フェザー級選手権試合。王者・中島翔子選手に、挑戦者アレクシス・リー選手が挑みました。開始直後からアレクシス選手が奇襲気味に主導権を握る場面もありましたが、中島選手は冷静に流れを取り戻し、要所で一気に畳みかけます。最後はダイビング・セントーンで決着をつけ、9分5秒、片エビ固めで勝利。第5代王者として6度目の防衛に成功しました。

セミファイナル(IWA JAPAN SETUP世界タッグ選手権試合)

セミファイナルはIWA JAPAN SETUP世界タッグ選手権試合。王者組・山下実優選手&鳥喰かや選手に、挑戦者組・らく選手&原宿ぽむ選手が挑みました。らく選手&ぽむ選手の独特なペースに会場が揺さぶられる場面もありつつ、王者組は最後まで崩れず、勝負どころでギアを上げます。終盤、山下選手がSkull kickで仕留め、14分27秒、片エビ固めで勝利。第15代王者組が初防衛を果たしました。

メインイベント(プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合)

メインイベントはプリンセス・オブ・プリンセス選手権試合。王者・渡辺未詩選手が、SETUP所属のマッチャ選手を迎え撃ちました。地元・バンコクの声援を背にしたマッチャ選手が攻勢を見せる一方、渡辺選手も王者として譲らず、互いの意地がぶつかる熱戦に。最後は渡辺選手が旋回式ティアドロップで決着をつけ、17分47秒、体固めで勝利。第16代王者として3度目の防衛に成功しました。

なお、試合の詳細については、TJPW公式サイトで公開されています。
https://www.tjpw.jp/results/693d4835610bde00025355af

【大会名】 TJPW LIVE in Bangkok
【日時】 2025年12月13日(土) 開場17:30/開始18:00
【会場】 ザ・サーカススタジオ(バンコク・MRT Ladprao駅2番出口)

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