タイ西部カンチャナブリで機関車が停車中の観光列車に衝突、外国人ら18人負傷

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タイ西部カンチャナブリ県ワンイェン駅で2025年12月6日、入換作業中の機関車が停車中の観光列車に衝突し、乗客18人が負傷しました。負傷者にはタイ人と外国人が含まれ、4人は重傷とされています。全員がパホンポンパユハセーナ病院へ搬送されました。各報道が伝えています。

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事故は、カンチャナブリ〜ナムトック間の観光路線を走る列車がワンイェン駅で機関車交換のため停車していた際に発生しました。連結作業のため後方から移動してきた入換用機関車が停止できず、先頭車両に強い衝撃で接触。客車6両が大きく揺れ、多くの乗客が投げ出されるなどして負傷しました。

駅側によると、後退していた列車のブレーキに不具合があった可能性が高いとみられています。衝突後、現場で応急対応が行われ、鉄道当局は予備の列車を手配して乗客をカンチャナブリ駅まで移送しました。

鉄道当局が事故原因を詳しく調査しています。