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ナコンパノム県ムアン郡の住宅地で2025年12月7日、生まれて間もないとみられる乳児の遺体がごみ箱から見つかり、警察が捜査を進めています。各報道が伝えています。
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現場はワット・パートゥン・スワンの近くにある集落内のコンクリート道路沿いで、黒いごみ箱の中から白いビニール袋が発見され、その中に乳児の遺体が入っていました。遺体は黒いTシャツに包まれており、指は10本そろっていましたが、体の一部に激しい損傷があり、性別は判別できない状態でした。
司法医の確認では、遺体は死亡後2〜3日が経過しているとみられ、遺体からは虫が多く見つかっており、死後の時間経過を示す状況が確認されています。今後はコーンケン県のシーナカリン病院に搬送し、骨やDNAの解析を行って性別やその他の情報を調べる方針です。
近隣住民によると、発見の2〜3日前の深夜に「猫の鳴き声のような音」を聞いたという証言がありましたが、当時は特に異変とは思わなかったといいます。その後、ごみ箱周辺で異臭がしたため確認したところ、乳児とみられる遺体を発見し通報に至りました。
警察によると、遺体が遺棄されていた場所は人目につきにくく、周囲には林が広がっています。担当者は、「妊娠中の若い女性が関わっている可能性もある」として、周辺5キロ圏内の病院・クリニック・保健センターに対し、最近の妊婦の受診記録を照会し、遺棄した人物の特定を急いでいます。
警察は引き続き証拠の分析と周辺聞き込みを進め、遺体遺棄の経緯を調べる方針です。
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