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パンガン島で外国人10人を逮捕、違法ポーカー摘発で観光警察が出動

2025年12月5日 配信

タイ南部スラタニ県パンガン島で2025年12月初旬、県警捜査部による大規模な取り締まりが行われ、外国人11人が違法賭博および無許可営業の容疑で逮捕されました。現地では12月5日にフルムーンパーティーが予定されており、警察は直前の治安強化を強めていました。各報道が伝えています。

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最初の摘発は、捜査部特別作戦チームが豪華ヴィラ「Golden Moon」(ムー1)で違法賭博が行われているとの情報を受け、12月初旬の夜間に急襲したものです。室内では外国人10人がポーカーをしていたところを発見。ロシア人6人、ルーマニア人1人、イスラエル人1人、ドイツ人1人、英国人1人が拘束されました。

テーブルにはポーカー用フェルト、複数のトランプ、自動カードシャッフラー、多数のチップなどが並び、現金134,950バーツも押収されました。警察は全員に「無許可の賭博行為」の容疑を適用し、さらにロシア人の男には「自宅を提供して賭博を開催した」容疑が追加されました。

続いて、同じく12月初旬、ムー4にあるバー「Yep Bar」で無許可営業が行われていたとして、ロシア人の男(42)が逮捕されました。店内からはスピーカー、ミキサー、Pioneer DJ機材など一式が押収され、警察は「無許可の営業」を適用しています。

今回の連続摘発は、タイ警察本部および警察第8管区が進める年末の治安強化方針の一環で、特に観光客が多数訪れるフルムーンパーティー前の秩序維持を目的としています。

逮捕された計11人は、パンガン島警察署に移送され、今後、各容疑に基づき法的手続きが進められます。

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