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タイの首都バンコクに、日本の「DAISO(ダイソー)」でおなじみの大創産業から、新たなブランドが上陸しました。「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」と「THREEPPY(スリーピー)」が、2025年11月14日(金)にタイでの初店舗をオープンし、現地の消費者に新しいライフスタイルを提案しています。
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大創産業、タイに「Standard Products」を初出店 バンコクに3ブランド複合店もオープン
大創産業は、これまでタイ国内で86店舗のDAISOを展開し、現地の生活に深く根ざしてきました。今回、新たに「Standard Products」と「THREEPPY」が加わることで、タイの消費者の選択肢と価値がさらに広がると期待されています。
これらの新店舗は、バンコク近郊とバンコク中心部の2箇所にオープンしました。それぞれの立地とコンセプトを見ていきましょう。
バンコク近郊の「KING SQUARE」に、Standard Productsの単独店舗がオープンしました。このエリアは、インターナショナルスクールに隣接しており、教育意識の高い富裕層ファミリーを主要なターゲットとした複合コミュニティです。

▲バルーンデコレーションで華やかに彩られたStandard Products KING SQUARE店の入り口
「ちょっといいのが、ずっといい。」というStandard Productsのコンセプトは、上質な暮らしを求める層に響くことでしょう。日本の品質とデザインが、この地のライフスタイルに新たな風を吹き込むとされています。
タイの首都バンコク中心部のCBD(中央ビジネス地区)に位置する「One Bangkok」には、DAISO、Standard Products、THREEPPYの3ブランドが勢ぞろいする複合店がオープンしました。MRTルンピニ駅直結という優れたアクセスを誇るこの場所は、「文化都心」をコンセプトに、オフィス、ホテル、商業施設、文化施設などが集積する東南アジアの新たなランドマークとなる巨大複合開発プロジェクトの一角を占めています。

▲DAISO JAPAN, Standard Products, THREEPPYの3ブランドが揃うOne Bangkok店
多様なニーズを持つ人々が行き交うこの場所で、3ブランドがそれぞれの魅力を発揮し、タイの新しい文化の一部となっていくことが期待されます。
また、One Bangkok店には、タイバージョンのDAISO公式キャラクター「だいぞう」フィギュアが海外で初めて設置されました。

▲タイバージョン「だいぞう」フィギュア。日本語表記もあり、親しみやすいデザイン。
こうしたローカライズされたキャラクター展開も、現地の人々に寄り添い、親しまれようとする大創産業の姿勢が表れています。
今回タイ初上陸を果たした2つのブランドについて、その特徴と魅力を詳しくご紹介します。
Standard Productsは、ベーシックで洗練されたデザインの生活雑貨を提供しています。特に注目されるのは、メイドインジャパンの品質へのこだわりと、環境配慮などサステナブルな視点です。
岐阜県関市でつくられた包丁や、愛媛県今治市でつくられたタオルなど、日本の地域産業とのコラボレーション商品が約2,000種類も取り揃えられています。
「大人可愛い」を追求するTHREEPPYは、遊び心や彩りを取り入れた雑貨が豊富に揃っています。アクセサリー、インテリア、食器、ファッション雑貨など、約2,600種類の商品がラインナップされています。
タイを訪れる際には、ぜひ新しい店舗に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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