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バンコクで無許可の高齢者ケア施設を摘発、6か月間無届けで営業

2025年11月22日 配信

バンコク・バーンケーン区で運営されていた高齢者向けケア施設が、許可を取得しないまま約6か月間営業していたことがわかり、消費者保護警察が2025年11月21日に施設を閉鎖しました。各報道が伝えています。



警察によると、施設を運営していたのは26歳の男性で、事業経験がないまま開業したうえ、保健省の関連部門からの承認も受けていませんでした。利用者1人あたりの料金は月額1万8,000バーツで、信用を得るため会社として登録していたと説明しています。

摘発時の調査では、感染性廃棄物の処理が適切に行われず、公共の排水路に流されていたことが判明。周辺住民の生活環境に影響を与えていたとみられています。

警察は、この施設が「医療・介護サービスを無許可で提供していた」として、関連法に基づき捜査機関へケースを送致しました。

中央捜査局(CIB)の担当幹部は「高齢社会が進む中、無認可の事業者が需要につけ込み、利用者の安全を脅かすケースがある」と警鐘を鳴らしています。

 

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