韓国人DJ男を摘発、チェンマイの飲食店で無許可就労か

©チェンマイ入国管理局

タイ北部チェンマイ県で2025年11月19日、飲食店でDJとして働いていた韓国人男が、労働許可を持たずに就労していた疑いで入国管理局（チェンマイ入管）により摘発されました。

チェンマイ入国管理局によると、11月19日午後10時ごろ、スティープ・スアン区（スーテープ地区）内の店舗において、外国人が無許可で働いているとの情報を受け、関係機関と合同で立ち入り調査を実施。韓国籍の男1名がDJとして音楽を流していたところを確認し、その場で身柄を確保しました。

男性は、タイ入国時に認められる「ビザ免除による90日滞在（いわゆるPP90）」※で入国しており、労働許可証は所持していなかったと説明したということです。
※韓国人はビザなしでタイに90日間滞在可能

男は「チェンマイの娯楽施設でDJとして働いていた」と認めたとされ、警察署に送致され、入国管理法違反（無許可就労）容疑での手続きが進められています。